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独学で TOEIC 830点を突破したお局派遣社員(当時)の英語勉強法

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TOEIC 新公式問題集のレビューというかツッコミだけでは何ですので、今日は、私の TOEIC 745点→830点に至るまでの勉強法を披露してみたいと思います。

745点を取ったのは、2005年。9年前です。2004年の初 TOEIC で640点を獲得し、1年で105点のアップに成功したのですが(そのへんの顛末は、また別の記事でご紹介します)その後、成績が伸びないことに嫌気がさし、TOEIC 受験はおろか、英語学習からも遠ざかってました。

が、せっかく身につきかけていた英語力を、このまま衰えるにまかせるのは勿体ない、ということで、TOEIC 900点突破を目標に勉強を再開したのが、2013年6月末。

そして3か月後の9月末に TOEIC を受験し、結果は830点でした。目標の900点は達成できませんでしたが、9年のブランクを経て、3ヶ月の勉強で、前回を85点上回る成績というのはまずまずではないかと。

再開後の3ヵ月間は、ひたすら『TOEIC(R)テスト新公式問題集』を使ったトレーニングをやってました。現時点で最新の Vol. 5 から始めて、Vol. 4、3 とさかのぼり、確か Vol. 2 をやっている途中で、TOEIC の試験当日を迎えたかと。

新公式問題集を使ったトレーニングメニューは以下のとおりです。

リスニング部門

Part 3(会話問題)、Part 4(説明文問題)を使ったトレーニングです。

  1. 解いてみる
  2. 「解答・解説編」のスクリプトを見ながら音法チェック(音声を聴いて、音の脱落、連結がある部分にマーキング)。
  3. スクリプトの英文解釈
  4. 日英あわせ読み(英文と日本語文を交互に読む)
  5. 速読(できるだけ早く読む・黙読)
  6. 音読筆写(読み上げながら書き写す)
  7. 音読×3
  8. シャドーイング×3
  9. 静聴
  10. 分からなかった単語のカード化

これらを一日あたり、2問につきやってました。

なお、Part 1(写真描写問題)と Part 2(応答問題)は、解く、音法チェック、単語カード化のほかは、気が向いたときに外で歩きながら音声を聴く程度で、特にトレーニングらしいことは行っていません。

リーディング部門

Part 7(読解問題)を主に使いました。

  1. 解いてみる(タイムを計ること)
  2. 「解答・解説編」のスクリプトを見て英文解釈
  3. 日英あわせ読み(英文と日本語文を交互に読む)
  4. 速読(できるだけ早く読む・黙読)×3
  5. 音読×3
  6. 分からなかった単語のカード化

リスニング部門のトレーニングから、音声がないとできないものと、やってみたらあまりにも大変だった音読筆写を抜いたメニューです。これを1日につき大問で2~3問。

Part 5(短文穴埋め)と、Part 6(長文穴埋め)は、問題を解いた後、間違った問題の文法を「解答・解説編」で確認し、単語のカード化、あとは電車の中などの隙間時間に、可能な限り読むということをしてました。

以上、2005年に TOEIC 745点どまりだった私が、久々に英語学習を再開して、3ヵ月の学習期間で830点を取得した際の、メインの勉強法をご紹介しました。

これらのトレーニングに費やした時間は1日2時間ほど。その他、電車の中や歩いている時間も、問題集の読書や、音声流し聞き、単語の暗記に費やしてましたので、1日ざっと4時間は英語に触れていたことになると思います。

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