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独学で TOEIC 640点を突破したアラサー OL (当時)の英語勉強法

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今日は、640点(2004年)→745点(2005年)→ref=”http://koakisan.blog.jp/archives/27275427.html”>830点(2013年)の TOEIC スコア遍歴を持つ私が、人生初の TOEIC で640点を取得した際の勉強法や教材などを披露してみたいと思います。

TOEIC を初めて受けたのは、2004年です。すでに三十路もいいところで、最後に英語を勉強した大学受験の時から十数年経っていました(ちなみに、大学は、英語と関係ない学部で、教養課程で必須の英語は、出席してさえいれば単位がもらえるという授業を履修)。

しかも、その大学受験のときの実力もかなりあやしかったと…なにしろ、中学の関係代名詞でつまずき、高校では、授業について行けなくなっていましたので。十何年のブランクを経て、英語のテキストをパラパラめくった時は、「SV って??」という状態でした。

ところが、そんな私が英語学習を再開し、半年ほど勉強した後、TOEIC を受けたところ、640点を取ってしまったという。これはおそらく、使用した教材と、勉強法がよかったのではないかと思います。

主に使っていた教材は、リンケージクラブの『ALL IN ONE』です。

これは、419の例文(音声付)を使って、文法・語法、単語・熟語、構文、読解、リスニングが同時並行で学べるというもので、ひとつのテキストですんでしまうというところが、ものぐさな私の性に合っていたようです。この本を使ったトレーニングメニューは以下の通りです。

  1. テキスト掲載の英文と、日本語訳2種(自然な日本語と、/で区切られた英語の語順の訳)を何度も読む
  2. 音声を聞いて音法(連結や脱落、音の変化)チェックし、テキストの該当部分に印をつける
  3. 音読筆写(読み上げながら書き写す)
  4. 音読
  5. シャドーイング(英語音声を聴きながら、後を追って発音する)

シャドーイングは、最初は全く方法が分かりませんでした。ナチュラルなスピードの英文など、それまで触れたことがなかったので、何言ってるかさっぱり分かりませんし、声の出し方も分かりません。また、英語をそれらしく発音してる自分に照れる、ということもありました。

しかし、必死で食らいつくうち、なんとかそれらしいことができるようになり(根性でやってるうちにブレイクスルー来た!という感じでした)、無事『ALL IN ONE』を一通り完了。

その後は、『速読速聴・英単語 Core 1900』などで長文にも挑戦するようになりました。

TOEIC 直前には、公式問題集も買いましたが、これは力試しとして一通り解いただけ。

『TOEIC 新公式問題集』をメインの学習素材として使っている今となっては、何てもったいないことをしたんだと…公式問題集も、トレーニング素材として使えば、もっと点数をとれたかもしれません。

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