通信系の会社で電力使用量の集計や温室効果ガスの算定などを担当しています。小秋(こあき)です。関西在住です。
1970年徳島県生まれ。紡績工場や化学工場に周りを囲まれている工場町で育ちました。
同じ学年にぜんそく持ちが複数いたり、付近の川で釣れた魚の背骨が曲がっているなんて噂もあったりの土地柄でしたが、自身は特に健康に問題なく現在まで過ごしています。
エネルギー利用の原体験は、実家の風呂焚きです。
1980年代前半までなぜか直火のボイラー式だったので、家から出る紙くず、町内の家具工場の廃材、石炭、オガライトなど、そのときどきで最もリーズナブルな燃えるものを燃料に湯を沸かしていました。今で言うエネルギーミックスってやつですね。
近隣の家の風呂釜も同じ方式でしたので、夕方になると家々の煙突から灰色の煙がたちのぼっていた光景を覚えています。
そんな生い立ちでしたが、国や世界という大きな単位のエネルギー事情に関心を持ったのは、仕事で電力使用量や二酸化炭素の排出量の集計を担当するようになってからでした。
電力やエネルギーの勉強を始めて思ったことは、とにかく小難しいなあということ。何かと専門用語っぽい言葉が使われる、横文字が多い、すぐに数字やグラフが出てくるなど。最初は、電力会社の「個人のお客様」向けのページや、一般のニュースを読み解くのも一苦労だったんですよね。
私と同じく文系出身で、成り行きで電力にかかわることになってしまった皆さんの中には、同じく苦労している方もいるのではないでしょうか。
このブログでは、そんな皆さんのために、電力やエネルギー業界の用語を徹底的にやわらかーく解説することにしています。
あんまり難しいことは抜きで、最近の電力事情や、環境の話を大づかみしたい!という方のお役に立てましたら幸いです!
◇その他
- 文系出身で実はかなり数字に弱いので、家庭教師のトライさんの「TryIT」でこっそり高校数学や物理の復習をする毎日です。
- 環境全般の勉強には、2017年のeco検定受験が役立っています。eco検定のススメ
- 生活に欠かせないのは音楽、映画、ガンダム。音楽は、根っこは80年代メタルですがなんでも聴きます。最近もっぱらImperative ReactionやFunker Vogtなどエレクトロニック、インダストリアルとよばれるジャンルが気に入っています。
- 好きなガンダムはそのときどきですが、今は「∀(ターンエー)」です。先日、ガンダムチャンネルで観た最終回に衝撃を受け、作品の世界から帰って来られません。
- 座右の銘は「当たらなければどうということはない」です。よろしくお願いします。