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Amarantheを経て再発見したDear Or Aliveのヒット曲の魅力

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最近、家でパソコン作業をするときに、ついついDead Or Aliveを聴いてしまう。大ヒット曲の“You Spin Me Round”とか。

原因は多分これ。最近はまってる北欧のメタルバンドAmarantheの“boomerang”という曲。最初に聞いた時、なんだこの懐かしい感じは、と思ったら“You Spin Me Round”にちょっと似てるのだ。

最新アルバム『Maximalism』収録。

Amarantheの4枚目のアルバムとなる『Maximalism』は、前の3枚目と比べて、よりダンサブルでメジャー感が強い。スピードメタル色がほとんどなくなったのは残念だが、好きなアルバムだ。

一方、Dead Or Aliveは、高校の頃の一時期(80年代半ば)、よく聞いていた。当時は、基本メタルしか聴かないという妙なポリシーを掲げていたのだが、その頃彼らは大ヒットしていたので、MTVなどで嫌でも観る機会があり。

ピート・バーンズの妖艶な美しさがいいなあと思ったので、ベストアルバムを持っているというクラスメイトの一人に借りてみた。結果、音にもハマった。

ただ、そのベスト以上に追いかけることはせず、いつしか彼らのことは忘れていた。昨年、2016年10月のピート・バーンズの訃報を聞い際にも、あらーまだ若いだろうに、ぐらいの感想だったのだが、Amarantheを経由して、再びぐっときた感じ。

“Something in My House”もいいな。これもかなりのヒット曲だったと思う。

ところで、ピート・バーンズだが、晩年はバラエティとリアリティショーの住人だったのね。整形手術の失敗により、顔は閲覧注意レベルで別人になってしまっていたが、動画を観ると、それはそれで不思議な魅力がある。合掌。

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