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一人ひとりの肌の色「パーソナルカラー」で判断する失敗知らずのワードローブ色彩の実例サンプル

パーソナルカラーのすべてがわかる色彩事典 クリエイティブ
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図書館で、パーソナルカラー関連の本を片っぱしから読んでいます。先日の『はじめてのパーソナルカラー トミヤママチコのカラー診断講座』に続いて、今日は『パーソナルカラーの全てがわかる色彩事典』の感想を。

この本では、パーソナルカラーの分類に「春」「夏」「秋」「冬」ではなく、「A」「B」「C」「D」という記号を用いています。その点、ちょっととっつきにくいかなという印象。

解説をみると、Aはウォーム系のシックで落ち着いた色、Bはウォーム系の明るいお花畑のような色、Cはクール系のビビッドな力強い色、Dはクール系の淡いパステル画のような色とのこと。四季の分類にひきなおすと、ABCDの順に秋、春、冬、夏ということになるんでしょうね。

『肌の色できめるワードローブ色彩事典』という本のリニューアル版というだけあって、各タイプのシーン別ファッションイラストが充実しているのは嬉しいところです。出版は、2005年とちょっと古いのですが、イラストがとてもシャープで洗練されているので、今見ても全く違和感はありません。

ただ、『パーソナルカラーの全てがわかる色彩事典』というタイトルと、中身のギャップがちょっと。実例が豊富なのはいいですが、ほぼ実例ばっかりで基本的な知識の解説がきわめてあっさりしているので、「全てがわかる」と言われてしまうと、なんだか不満が残るんですね。

タイトルが『肌の色できめるワードローブ色彩事典』のまま、もしくはせめて『パーソナルカラーできめるワードローブ色彩事典』というタイトルだったら、「これはお役立ち!」ってことになったと思います。

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