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西宮一発音にこだわる天満先生のプロセス英語会「発音ワークショップ」体験記

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4月3日金曜日、「西宮一発音にこだわるTOEIC講師」こと天満嗣雄さんが主宰するプロセス英語会の「発音ワークショップ」に行ってきました!

やー、英語の発音についての思い込みが矯正され、姿勢がよくなるというおまけまでついてきたという、実に充実の2時間。

この記事では、当日の様子や感想などを可能な限りレポートいたしますので、TOEICのスコアを上げたい方、英語の発音でお悩みの方は、ご参考いただければと思います。

発音ワークショップとは?

「発音ワークショップ」は、プロセス英語会代表の天満嗣雄さんが開催している英語の発音についての講座です。
発音ワークショップ : TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口 プロセス英語会

天満さんは、『TOEIC®テスト Part 5 文法をこれ以上無理やっちゅうほどやさしく教える本』などの著書があり、学校や企業で講師として活動されている方。徳島ご出身とのことで、同郷の私は、勝手に親近感をおぼえています。

私が受講を決めたのは、上記「発音ワークショップ」のページにこう書かれているのを見たからでした。

自然に話すときの発音を学ぶ。

色んな発音の教材や講座がありますが、一つ一つの音にこだわりすぎです。
普通に話すときに“正しい”口や舌の形を気にしているネイティブはいません。
喋るということは、伝いたい意味を伝えるという行為。朗読や合唱ならいざ知らず、普通に喋るときに口をパクパクやってたら、滑稽以外の何物でもありません。それよりも、もっと根本にある喉の使い方、音の全体をキチンと発音する練習、自然に音を連続して出す練習をしましょう。

私は、TOEIC SWテスト受験を考え始めた昨年末、初めて正しい発音を学ぶ必要を感じ始めたものの、昔から「[ʌ]の口の形はうんぬん」という話が大の苦手で。

その点、実践つきで根本のところから教えてもらえるなら、コツがつかめるかも!と思ったのです。

発音ワークショップの模様をレポート!

さて、会場は、阪急西宮北口駅から5分ぐらいのところにある「エビータの森」でした。このビル、外観は結婚式場みたいで、中に宴会場とレストランと、各種カルチャー教室が開催される貸し教室が入居しているという、なかなかカオスな建物です。

エビータの森

会場は5階の一室。

エビータの森 本日の教室

受講者は、私と亭主を含む10名でした。最初に、自己紹介のコーナーがあり、それぞれワークショップに参加した目的を表明。TOEICについて触れた人が半分ぐらいいたかなーと記憶しています。

講座の全体的な印象は、ほんわかした雰囲気ながらスパルタ、というもの。

英語の音節の仕組みについてレクチャーを受けたり、喉や息の使い方について、先生の実演を拝見し、それを真似たりしていた前半は、笑いもあり、リラックスした雰囲気だったのですが、

「それではこの(ハンドアウトに印刷。ちなみにTOEIC Part4の短めの文ぐらいの分量とレベル)文章を読みあげてください。お一人ずつ見ていきます」

となってからは、空気が変わりました。繰り返し英文を読み上げる皆の間を先生が回って、発音をチェックしていくのですが、できるまで容赦ないダメ出しの連続(汗)

私がご指摘いただいたのは、主に以下の点でした。

  • 力が入りすぎて怖い
  • 「w」「sh」を発音するときに、口を尖らせすぎ
  • 複数形の「s」が消えてしまっている
  • 子音と子音が連続する部分の発音が甘い

英語っぽくしようと気合いが入っている割には、肝心なところで手を抜いている、というところでしょうか。いや、正直、凹みましたが、変な癖がつく前に矯正のきっかけが与えられたので、よかったと思います。

あと、後頭部を壁に預けて発声してみるというレッスンがあったのですが、これで喉の使い方がちょっと分かったような。

おまけにそれをきっかけに、「あれ?私の頭、前に傾きすぎ?」ということが判明したという。子供の頃から、いわゆるストレートネック気味で、数年前に直したのですが、また戻ってしまっていたようで…。

首を正しい位置に保つように意識するようになってからは、発声が楽になりました。日本語の滑舌もよくなって一石二鳥!

まとめ

ということで、4月3日に参加したプロセス英語会の「発音ワークショップ」。英語は体を使わないと発音できないことが体感できた濃い2時間でした。当日のレジュメやメモをもとに、しっかり復習して今後のSWテストに備えたいと思います。

ちょっと気になったのは、これは建物の問題ですが、レッスン中、階下の宴会場の音が筒抜けだったことですかね。ワークショップの開催時間は午後7時15分から9時15分までの2時間で、普段は家で飲んでいる時間だということもあり、素面でグラスの音や酔客の歓声を聞かされるのはなかなかつらいものがありました(汗)

そう言えば、帰り、若いサラリーマンのお兄さんが階段を滑り落ちていくのが見えたのですが、あの人は大丈夫だったんだろうか。

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