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リーディングの教材として英語版読売新聞の社説をおすすめする理由

eyecatch

リーディングのおすすめ教材。読売新聞の英語版の社説が使える。正確に言うと、読売新聞の英語版Web「The JAPAN NEWS by The Yomiuri Shimbun」の「editorial」のコーナーなのだが、これがオリジナルの社説の完全な英訳なのだ。例えばこの記事。

アジア欧州会議 中国は国際法に背を向けるな|YOMIURI ONLINE

これの英語版がこちら。

Countries should work together to urge China not to reject international law|The JAPAN NEWS by The Yomiuri Shimbun

全文自力でサイトラ訳してから、原文を読んでみたところ、きちんと段落ごとに英訳されていることを確認。一部引用してみよう(スラッシュ挿入、サイトラ訳は筆者)。

It is crucial / for countries concerned / to work together / to continue to urge Beijing / to follow the ruling.

極めて重要である
関係国にとって
共に働くことは
北京を促し続けるために
決定に従うように

日本語の原文では、こう書かれている部分だ。

関係国が結束して、中国に判決に従うよう促し続けることが肝要である。

原文と自分の訳を比較すると、正しく理解できているところ、いまいち分かっていないところが確認できる。すなわち、生英語を使ったリーディングの練習につきものの、「あってんのかな~これで」というモヤモヤがほとんどないのだ。

また、英文をこなれた日本語に訳する必要がある人にとっては、いい勉強になるだろう。例えば、“crucial”の意味は、辞書によると「きわめて重要」「決定的な」等だが、「肝要だ」と訳してもいいんだな、とか。

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ということで、英語リーディングの教材として、読売新聞の社説を利用することをおすすめする次第。ちなみに、なんで読売なのかというと、他紙の社説は日英が完全に対応していなかったり、そも英語版がなかったりするから。他意はない。

【追記】英語版ページの下部にある、「日本語」ボタンをクリックすると、対応する日本語のページに飛べる。

読売新聞社説英語版

もちろん社説は、TOEICに絶対ありえない話題がほとんどなので(特に最近物騒な話題ばかりだしな…)、このブログを読んでいる人には「自分には関係ないや」と思った人もいるかもしれない。

しかし、英文のレベルが、文の構造を取る練習をするのに最適なのだ。前述の文を再掲。

It is crucial / for countries concerned / to work together / to continue to urge Beijing / to follow the ruling.

一文の中に、

It is ~ for 人 to … (人にとって…することが~である)

という構文と

urge 人 to …(人に…するよう促す)

という熟語が含まれおり、さらにconcernedがcountriesを後ろから修飾しているあたりもややこしい。このレベルの文がゴロゴロしているので、TOEICのリーディング対策としてもおすすめする次第だ。

余談だけど、この文、countriesをbusinessesに変えたり、都市名を架空の会社名にすると、一気にTOEICっぽくなるな。concernedの部分が空欄になって、Part5とかに出そう。

It is crucial for businesses ___ to work together to continue to urge XYZ Company to follow the ruling.

(A) concern
(B) concerning
(C) concerned
(D) concerns

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