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理想の連休取得期間は何日?そして過ごし方は旅行、帰省、それとも?

eyecatch

昨日は、お屠蘇と称して朝から日本酒を飲み、近所の神社にお参りに行った以外は普段と変わりなく過ごした。帰省も旅行もなく、普段と同じものを飲んで食べて自宅でのんびり過ごしている。移動や人ごみで疲労することもなく、お餅を食べ過ぎることもなく、実に快適な連休だ。

と、自慢をしようとこのエントリーを書き始めたのだが、我が家の過ごし方はそんな特別なものではないのかもしれないということを示すデータが、1月1日付の日経MJに掲載されていた。

日本観光振興協会がまとめた「2015年旅行・休暇動向調査」。みんな直近1年にどのぐらい長期休暇とったの?休み中何してたの?というアンケートだ。2015年9月8日から10日にかけて、インターネットを通じて実施されたという。サンプル数は5607。

長期休暇を取得する人は増えているのか?

その調査によると、直近1年間で7日以上の連休を取った人は4割弱(37.2%)。2年前は約32%、3年前は30%を切っていたというので、数字だけを見ると、長期の連休を取る人が増えてきていると言えそうだ。

しかしこれ、思うんだが、2014年から2015年にかけての年末年始休暇が、カレンダー通りでも9日間あったことが反映しているのではないの?だとすると、次回の調査では、この数字は減る可能性がある。アンケートでは、7~9連休を取れた理由も問われているが、「祝日が連休にするのによいタイミングだったから」との回答が4割を超え、最多を記録しているからだ。

そして、人々が長期休暇を望んでいるかというと、必ずしもそうではないようで。というのは、

「9日間のお休みを自由に取ってよいことになった場合、どのようにお休みを取りたいですか。望ましいと思う休みの取り方をお答えください」

という質問に対し、「3~5日の休みを2~3回取る」と回答した人が4割強から5割を占め、最も多かったらしい。ちなみに、「連休を取れなかった理由 7-9連休」というまた別の問いの回答の2位は、「休んでもすることが無いから」である。長い休みを取っても持て余しちゃうわけですな。

長期休暇を帰省で過ごす人は約2割弱

そして、ここからは親族や配偶者が帰省帰省とうるさいけど、自分は気が進まないという人にとって朗報だ。

「連休の過ごし方」という質問に対する回答で、最も多かったのは「自宅で休養」。休みが長期短期にかかわらず、5割前後を占めている。これは約2~4割を占める「宿泊旅行」、約3割の「ショッピング」、約2割の「できなかった家事」、2割に満たない「帰省など」を押さえてトップだ。

帰省は、休暇中の過ごし方としては決してメジャーではないのである。

「みんなやってることだから」と年末年始やお盆休み、ゴールデンウィークに実家・義実家にしぶしぶ顔を出している人は、ぜひこの数字を援用されたし。そして自宅でのんびりして、休み明けの日常生活への鋭気を養ってほしい。

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帰省しないのも孝行かもしれない

で、ここからはアンケート調査から離れるのだが、想像していただきたい。あなたが面倒に思いつつ、親孝行として実践しているその帰省。その帰省先の人々は、あなたとその家族に本当に来てほしいと思っているのだろうか

思うに、子・孫に会うより、自分たちの普段の生活ペースを重視したいというじいじばあばの皆さんも結構いるのではないか。もしかして、連休の度に、人数分の客布団を干したり、普段使っていない広間をきれいにして、座卓を準備したりするのには、うんざりしているかもしれない。

あるいは、普段いない人が家の中にいること自体、ストレスという向きもあるだろう。何のことはない、私の実家がそうである可能性が高い。

いやこれは、かれこれ十数年前の話なのだが、亭主と二人、私の実家を訪問したことがあった。お正月でもお盆でもない、普通の土日だったと思う。結婚後、亭主が実家を訪れたのは初めてで、私は数ヶ月ぶりの帰省だった。

実家に着いたのは夕方。事前に連絡は入れており、母が仕出しの皿鉢料理などを用意してくれていて、形式的には歓迎モードであったと思う。

皿鉢料理 – Google 検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E7%9A%BF%E9%89%A2%E6%96%99%E7%90%86&espv=2&biw=1242&bih=594&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiDrInRvo7KAhXHHKYKHfYjDHcQ_AUIBigB

しかし、父は明らかに亭主の存在に動揺しており、会話はこちらの一方通行。うーん困った、何か打開策はないかと考えあぐねていたところ(私無能)、事件は起こった。父が突如、「寒くないか?風向を変えようか」と言って、エアコンの送風口に、そばにあった何か細長い棒を突っ込んだのだ。

バキッメリメリという絶望的な音とともに運転を停止するエアコン。母の表情は能面のようになり、場はさらに気まずく。そして当の父は、自分が食べるだけ食べたら「ほな、ゆっくり」と言い残して風呂に行ってしまった。

リモコンがあるというのに、父が何をしたかったのかは今もって不明であるが、後日、母に聞いたところ、エアコンの修理には8万円かかったとのこと。以来、そっとしといてやるのもまた孝行であるのかもなあという気がして、実家方面には極力足を運ばなくなった。

そして、最後の訪問から今年で9年になるが、特に顔を見せろという督促もない。まあ、考えてみると、もともと仲良し親子じゃなかったからな。結婚したことで、私が勝手に帰省して親孝行☆ドリームを発症していただけなのだろう。つくづく亭主には申し訳ないことをしたと思う。

ということで、帰省が負担になっている皆さんは、一度やめてみてはどうだろう。意外と、双方にとってハッピーな連休が待っている可能性がある。

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