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歌舞伎座タワーの話題のエクレア「エクレールカブキ」の配色にはカラーコーディネーターも驚愕(汗)

eyecatch

今となっては、現実だったのか夢だったのか定かではありませんが、確実に脳裏に焼きついているトラウマものの光景があります。

5~6歳ぐらいの頃だったでしょうか…

毎週のように家族総出で行っていた祖父母の家(現実家)の裏山には寺があり、私はよくそこに一人で遊びに行っていたのですが、近道していた山道で、ある日見てしまったのです。

ビビッドオレンジ × 黒のストライプも鮮やかな巨大芋虫(滝汗)

記憶の中では、10センチ以上ってことになっておりまして、思い出しても鳥肌ものです。

で、なんで、そんな昔話をしたのかといいますと、それを彷彿とさせる画像を、今日、ネットで見てしまったからです。

Source: entabe.jp via Yoshiki on Pinterest

※見られなくなっている場合は、こちらからお願いいたします。
https://www.pinterest.com/pin/53761789278749179/

その名も「エクレールカブキ」1個525円。2013年4月の歌舞伎座の新装オープンを記念して、フランスの老舗『フォション』が作った限定商品のエクレアです。歌舞伎座タワー地下2階にある木挽町広場で人気を博していたとの話ですが、現在も買えるかどうかは不明。。

ネットでは、キアゲハのイモムシ(※虫注意)と「完全に一致」との声も聞かれる表面のブラック × オレンジ × グリーンのカラーリングは、「定式幕(じょうしきまく)」と呼ばれる歌舞伎の舞台の引幕をモチーフにしたものです。

歌舞伎座が採用している「森田座式」の定式幕の黒、柿色、萌葱(もえぎ)に沿った配色はコチラ↓

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#000000
柿色
#B25937
萌葱
#006C4D

色は、森田座(守田座)のWikipedia掲載の定式幕の画像から拾いました。

なお、萌葱と同じ発音の萌黄(もえぎ)という色があり、この定式幕の緑を「萌黄」と表記としている文章を見かけますが、萌黄は黄緑に近い色を指して使われることも多いので要注意です。

萌黄
#96AA3D

さて、森田座とは、江戸時代に幕府の許可を受けていた『江戸三座』のうちのひとつです。残る二つは中村座と市村座。

引幕は、これら三座だけに許された特別なもので、大変名誉なものだったそう。三座の配色はそれぞれ異なっており、森田座は上記のとおり、中村座は黒・白・柿色、市村座は黒・萌葱・柿色です。

中村座の定式幕の配色


#000000

#ffffff
柿色
#B35937

市村座の定式幕の配色


#000000
萌葱
#006C4E
柿色
#B35837

この中から、森田座の配色が採用されたのは、十二代目守田勘弥(安政3年に小屋が全焼した後、森田から守田へ改称)が、明治初頭の歌舞伎界をリードしていたことによるものなんだとか。

いずれも美しいトリコロール配色(一般的にフランス国旗の配色をいいますが、広い意味では明快な色を用いた三色配色を指します)ですが、お菓子にするのは難しそうですね。

ちなみに、フォションは葛飾北斎の富嶽三十六景を模した夏季限定のエクレア「ラ・ヴァーグ」という商品も出していて、こちらはグロ注意というわけではないのですが、美味しそうかどうかというと、正直微妙(汗)

アメリカの人たちが、日本ではおいしさ感がないとされる緑、青、紫や黒を食品に躊躇せずに使うという話はよく聞きますが、もしかしてフランスの人たちも、かなり許容範囲が広いのでしょうか?これは一度じっくり調べてみなければなあと思った次第です。

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