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『視覚マーケティングのススメ』(ウジトモコ/著)を読みました

eyecatch

『視覚マーケティングのススメ』(アスカビジネス)を読みました。

「少ない投資で大きく儲けるデザイン戦略」というサブタイトルがついたこの本は、広告代理店等で数々の大手企業のビジュアルデザインを手がけ、現在は株式会社ウジパブリシティー代表をつとめるウジトモコさんによるもの。

ロゴマーク、ロゴタイプ、パンフレット、名刺、Webサイト、そして製品の外観など、企業活動に関わるすべてのビジュアル面を適切にデザインすることの効用を説いてくれます。

適切なデザインを導入すれば、商品・サービスの価値が高いと顧客に感じさせることができ、価格を引き上げることも可能となり、それでいて顧客満足度がアップする。おまけに広告宣伝効果や、社員のモチベーションアップなどマネジメント効果も期待できてしまう。

サブタイトルと同じ名前が冠された第1部をかーなり大雑把に要約するとこんな感じなんですが、これだけだと「確かにいい話だけど、そのデザインとやらって、結局プロの言いなりなんでしょ?」と感じる人もいるかもしれません。

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しかし、第2部「デザイン・センスを磨く5つのポイント」を読むと、ちゃんと文字組、レイアウト、配色、トーン&マナー、コピーについて具体的なテクニックが紹介されていて、「あれっ、何となく手がかりがつかめてきたかも…」となるんじゃないかと。

特に文字組、レイアウトについての項目は必見。論理思考の得意な方は、この部分を読むだけで、かなり効果的な広告やポスターのデザイン案ができてしまいそうです。

「トーン&マナー」という言葉は、初耳だという方も多いことでしょう。これは、「雰囲気」とか「世界観」をあらわす広告業界用語だそうで、ウジさんの他の著作にも度々登場する概念です。

これについて私は、そういう概念を出すと話がわかりにくくなるし、仮に出すにしても、「雰囲気」や「世界観」と普通に言えばいいじゃないかと思ってました。

しかし、本書に掲載されていた図表のひとつを見て、「おや?」となったんですよね。「コンセプト」 → 「トーン&マナー」 → ロゴなど各パーツのデザインという落とし込みの図なんですが、確かに「トーン&マナー」という言葉でしか説明できない何かがあるなあと。

これについては長くなりそうなので、また機会をあらためて。「業界特有の上から目線?」とか思ってて、ごめんなさいって気がしてきたのですよ(汗)

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