スポンサードリンク

サーモスの弁当箱『フードコンテナー』の新色が感情効果的に微妙な件

eyecatch

サーモスの冷めないお弁当箱「真空断熱フードコンテナー」のホットランチシリーズの新色(2015.04.30追記 現在は生産を終了しているようです)を見て、おや、と思いました。

「つくりたてのおいしさと温かさをそのままに」というコンセプトで、熱々のスープやシチューまで入れられる魔法瓶構造の容器なんですが、この商品の新色がショッキングピンク、ミントグリーン、赤紫、クリーム色の4色でして。

一般的に、美味しそうという感情効果を持つ色は、赤系、橙系、黄色系。また、温かそうという感情効果を持つ色は、赤系から橙系といわれています。とすると、クリーム色はともかく、他の色は「おいしさと温かさ」というコンセプトからは外れるような・・・

感情効果とは、色彩が人に色の感覚以外の感覚を呼び覚ますことをいいます。

例えば赤色を見たときに、「あっ赤色だ」という認識以外に、「温かそう」「暑苦しい」「美味しそう」という感情がわいてくることがないでしょうか?これが色の感情効果です。

スポンサードリンク

色の感情効果には、「暖かい/冷たい」という温暖感、「軽い/重い」という軽重感、「硬そう/柔らかそう」という硬軟感、「美味しそう/まずそう」という味覚感などがあります。

雑貨や商品のパッケージなどは、この色の感情効果をうまく利用して、人々の購買意欲をそそります。

逆に、商品のイメージと異なる感情効果を持つ色を施すと、お客さんに違和感を与える可能性があります。私がサーモスのお弁当箱に感じた違和感は、これだと思います。

ただ、だからと言ってサーモスの色彩展開が適当に決められたものだとは言えません。商品の色彩を決定する基準は、感情効果だけではないからです。何よりこれだけの企業です。むしろ、何らかの戦略があってのこの色使い、ということがないわけありませんよね。

例えば、競合する製品との差別化や、自社の他の製品とのカラーコーディネーションなどをを優先したということが考えられるのですが・・・うーん、真相が激しく気になります。皆さんはどうお考えですか?

今月の人気記事

コメントを残す

WP-SpamFree by Pole Position Marketing

サブコンテンツ

このページの先頭へ