靴にまつわる1000人アンケートといつの間にか断捨離してた私の靴箱
女性の約7割が6足以上の靴を所有していて、そして3割は年平均3足以上靴を購入するとのこと。男性では、5足以下と答えた人が65%を締め、また、年平均で3足以上買う人は18.4%と2割弱であることから、女性の方が靴持ちで、買う頻度が高いということが言えそうだ。
数字は、11月20日号の日経MJ 3面「1000人の家計簿」に掲載されていた靴に関するアンケート(※)の結果より。他にも、靴に関する男女差が分かるデータが掲載されていて興味深かったので、ちょっと紹介してみたい。
女性は男性より「バーゲン」「シーズン」で靴を買いやすい
「靴を購入するタイミング」を複数回答ありで答えてもらったところ、男女とも最も割合が高いのは、「壊れた、古くなった」。ともに8割が回答している。
他の理由は男女差が大きい。「バーゲンで安くなる時」を挙げたのは女性約6割に対して男性約3割で、「季節が変わる時」は女性が4割弱に対して男性は1割未満。
また、「洋服やバッグに合わせたい時」「冠婚葬祭やイベントがある時」も女性はそれぞれ約2割と約1割で、男性はその3分の1だった。あと、衝動買いも女性が多い。
男性の方が高いのは、1足当たりの購入価格。仕事用の靴について「5000円以上」と答えた人の割合は、男性が62.4%に対して女性が44.2%。スポーツ用の靴についても、同様の傾向があった。
思うに、男性には、多少高くてもベーシックで長く使えるものを買う傾向があるのに対して、女性には、どうせ来シーズンには流行遅れで履けなくなっちゃうから、と使い捨て感覚で靴を買う人が多いのかもしれない。
かく言う私も、夏になる度にサンダル買ってたし、冬になるとブーツ買ってたなあ。あと、ヒールや爪先が最新の形じゃないし、ってことでまだ履ける靴をお役御免にしたり。価格は2000円~20000円と様々だが、6000~7000円前後が最も多かったような。今思えば勿体ないことをしたもんだ。
気が付いたら2足だけで回してた私の靴箱
その点、現在持っている靴は、会社の室内履きを除くと2足。うち1足は6年前に購入した革靴、もう1足は2年前に購入したスニーカー(イズミヤの3階で買ったアシックスの白と黒のやつ)だ。
いや、靴の断捨離とかいうかっこいい話ではないんだけど、10年前にすごく貧乏してから、よほど欲しいものかどうしても必要なものしか買えなくなって。気が付いたら既存のものが壊れたり擦り切れたりして、2足だけが残っているという状態だ。
ちなみに断捨離してる人の靴はもっと多いようです。そういや冠婚葬祭あったらどうするんだろうな私。
【断捨離】全部で何足?靴の断捨離のコツと揃え方 参考画像まとめ【靴箱】
で、6年前に買ったのはドクターマーチンなんだけど、かなりおすすめ。週に2~3度は履いていて、往復30分は歩いている割には、ほとんど底が減ってないし、デザインも、もとより流行の枠外なので、全く問題ない。
まったく同じモデルはネットで見つからなかったのだが、色やデザインが比較的近いのはこれ。私のは、ベルトはシングルで、色はアンティークっぽいぼかし染めだけど。
そしてお嬢様のつもりはないのだが…。
これが潰れたら、多分、次もマーチンを買うと思う。3ホールで、色はまたチェリーレッドがいいな。原色以外の服には大抵合うから。
しかし、マーチンは履き始めがとても硬くて足が痛いので、今のをできるだけ長持ちさせたいと思っている。で、そのために雨の日用の靴を導入しようかと。目を付けてるのはこれ。
昔、キッチンのバイトで同じようなのを貸与されたことがあったんだけど、水にも汚れにも強いし、滑りにくい。同じ価格帯だと、おもちゃみたいなレインシューズしか見当たらないところ、これは業務用ということで信頼できると思うのだが、外を歩くには不向きだったりするのかなあ。迷う。
※アンケートは、日経産業地域研究所がマクロミルに依頼し、10月30日~11月1日にインターネットで実施。全国の20~60代の男女1000人から回答を得たとのとこ。