ケーキのように野菜をデコる「サラダケーキ」が人気?レシピなどを紹介
サラダケーキ。デコレーションケーキのような見た目だが、具材は野菜、つまりはサラダという一品で、誕生日などのパーティーメニューとして人気らしい。昨年のジャーサラダに続く、お洒落な野菜の食べ方?名古屋には、サラダケーキ専門のカフェもオープンしたらしい。日経MJが5月13日付のトレンド面で紹介していた。
【13日付 MJから】見た目はケーキ、でもサラダ! 野菜が苦手な子供も手を伸ばす「サラダケーキ」が人気です。かわいくデコり、ネットでお披露目。専門店も登場しました。トレンド面(20面)です。 pic.twitter.com/mSSoj8y0R7
— 日経MJ (@nikkeimj) 2016年5月12日
紙面に登場する専門店とは、2016年4月5日に、フレンチレストラン「ラ ポルト マルセイユ」(名古屋市の地下鉄栄駅近く)内にオープンした「ベジデコサラダ®カフェ」。
「ケーキサラダ」ではなく、「ベジデコサラダ®」という登録商標名を用いているが、見た目はまんま手の込んだ繊細なケーキ。「野菜の色を食べる」がテーマだけあり、とてもカラフルである。
これに対して、キューピーが一般向けに公開しているサラダケーキのレシピは、もっとシンプルというか素朴な感じ。ポテトサラダをケーキスポンジ型に成型して、ミニトマトやアスパラでデコレーションしている。
しかし、クックパッドを見ると、かなり手の込んだレシピが。なるほど、芋をペースト状にして、口金で絞ると、生クリームのように見えるのだな。
こちらは、カップに入れたポテトサラダに、かぼちゃのペーストを糸状に絞りだしてモンブランケーキ風にしたサラダケーキのレシピ。こんな楽しいお弁当持たせたら、保育園で他の子にうらやましがられて揉め事が起こったりしないのだろうか。
【保育園弁当】ケーキじゃないよサラダだよ by おあじみ さん
でもポテトって炭水化物じゃん…という、カロリーが気になる人へ。芋は使わなくても華やかなサラダケーキは作れるようだ。葉物野菜とにんじん、パプリカを層にして色鮮やかに仕上げたサラダケーキのレシピ。
特別な日に☆カラフルサラダケーキ by ringohan さん
レシピがついてなくてもよければ、MJで紹介されていた「スナップショット」という料理写真投稿サイトで、サラダケーキの画像がたくさん見られる。華やかで見映えするものが多い。デザインを考える参考になりそうだ。
紙面にも登場したレシピを発見。
再投稿 5 13日経MJ新聞に掲載されました/ゆうママ♡ さん
これはほんとケーキみたい。紙面に書かれていたところによると、レシピは
ポテトサラダで作ったムースにミックスベジタブルを混ぜ、にんじんやほうれん草で作ったスポンジとともにケーキのように成形。トマトや花の形に切ったにんじんを飾り、約2時間で完成。
とのことで。ポテトサラダにミックスベジタブルを混ぜるのはいいアイデアだな。ケーキの土台はしっかり作りつつ、カロリーの摂り過ぎを防ぐことができそう。
で、ここでふと思ったのだが、早いうちからかわいくデコったサラダケーキを与えられた子どもは、ケーキの見た目=サラダの味と認知し、普通のケーキを食べたときに違和感をおぼえ、避けるようにならないだろうか。
虫歯や肥満が心配で、子らにあまり甘いものを食べさせたくないお母さんは、頑張りどころかもしれない。
一方、甘いものが好きな大人が、見た目がケーキだからってサラダケーキで満足できるかというと、それはどうかなあという気がする。
いや、MJの前の号の特集が、「朝スイーツ」だったんだけど、取材先のコメダコーヒーで小倉トーストのモーニングの後に、シノワロール注文する人が登場して驚愕したんだよな。
【11日付 MJから】ところで朝食は食べましたか? 生クリームたっぷりのケーキやクッキー食べ放題など、朝からがっつりスイーツを楽しむ人がじわじわ増えています。一日頑張るための朝スイーツ最前線をのぞきました。トレンド面(16面)です。 pic.twitter.com/RWcA2Za7LH
— 日経MJ (@nikkeimj) 2016年5月11日
ちなみにシノワロール。デニッシュパン+ソフトクリーム。ダイエッターには恐ろしい食物である。
\3度美味しいシロノワール/
①デニッシュパン+ソフトクリームで食べる
②シロップをかけて食べる
③溶けたソフトクリームとシロップをヒタヒタにして食べる
※シロノワールは今週中に…
クロノワール登場まであと3日!#チョコメダコメダ pic.twitter.com/3tqSAP5PSB— コメダ珈琲店 (@KomedaOfficial) 2016年1月29日