山崎真理子さんの自己診断表で骨格診断のタイプをセルフチェックしてみた結果
12月18日のエントリーでは、サロン「Color&Style1116」代表の山崎真理子氏が日経MJに寄稿した、男性向けよるパーソナルカラー診断についての記事を紹介 したが、今日は、12月23日号掲載の2回目の記事をご紹介。
お題は「骨格診断」。人の客観的なイメージから似合う形を判定する手法だ。パーソナルカラーは男性向けのみだったが、今回は女性向けの内容も盛り込まれていた。
この記事の書き出しがなかなか容赦ない。
フリルのブラウスは、土佐犬とプードルのどちらに似合いますか。この問いにほぼ100%の人がプードルと即答するでしょう。外見が導くイメージは本人の内面とは関係なく「似合う・似合わない」に大きく作用します。
そして、皆が持つ共通認識からはずれた装いは違和感をかもし、やがて不信感につながるとした上で、
土佐犬もプライベートならフリルはアリです。けれどビジネスではナシなのです。
とバッサリ斬っている。好きな服を着るなとは言わないが、それを見る人がどう評価するかは知らんよ、というわけだ。これは厳しい。
「客観的なイメージ」って?
しかし、「客観的なイメージ」と言われても、なかなか自分のルックスを客観的に見ることができる人もいないだろう。また、見られたとして、どんな服が似合うかは素人には分からない。
そこで提唱されているのが「骨格診断」。肌の質感と体のラインから人を3つのタイプに分類し、それぞれに似合うイメージやアイテムの形・素材を知る手法だ。
3つのタイプとは、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」。紙面には、簡易な自己診断チェックリストが用意されていたので、やってみた。あてはまる項目の数が最も多いタイプが、骨格診断のタイプである可能性が高いそう。
- ストレート
□身体に厚みがある
□ももが太い
□肉顔
□身体の割に手・足が小さい
□肩回りの腕が太い
□腰の位置が高い
□腕・首・足が短い
□体重の増減が激しい- ウェーブ
□身体が薄い
□首が細い
□きゃしゃな印象
□猫背になりやすい
□手首が薄い
□腕が細い
□腰の位置が低い
□O脚になりやすい- ナチュラル
□指の節が太い
□頬骨・わし鼻・目の彫りが深いなど顔に骨感がある
□顔が濃い
□ボーイッシュ(男性なら男っぽい)印象
□身体の割に手・足が大きい
□腕・足が長い
□あまり太らない
□膝にごつごつ感がある(12月23日 日経MJ 3面掲載の骨格診断の自己診断表から引用。「より正確、更に細かい分析は実際の診断をお勧めします」とのこと)
セルフ骨格診断の結果は?
私もチェックしてみたところ、「ストレート」が1個、「ウェーブ」が5個、「ナチュラル」が5個という結果に。ウェーブとナチュラルが拮抗している。
さて、それぞれ客観的にどのようなイメージで、どんな服が似合うのか。紙面に、タイプ別のイメージや、同じタイプの芸能人(山崎氏の推測で実診断ではないそう)、似合う服のタイプなどが挙げられていた。一部引用させていただくと、
・ウェーブ
【イメージ】かわいい、柔らかい
【スタイル】甘くソフト
【素材や形】柔らかい、薄い、伸びる素材、甘い装飾、ボディーコンシャス
【有名人】佐々木希、堺雅人など
・ナチュラル
【イメージ】自然体、自由
【スタイル】ラフなカジュアル
【素材や形】シワ感、粗さのある天然素材、自由な形、オフボディーなサイズ感
【有名人】能年玲奈、阿部寛など
らしい。
いや、素人判断だけど、「ウェーブ」はないわーと思った。確かに手首は薄いし腕も細いが骨っぽいし。というか昔、繊細なレースのキャミとか、薄い素材のフレアスカートとか買ってみたものの、全然似合わなかったことを思い出してしょんぼりしてしまったわ。
ちなみに顔はスナフキンに似ていると言われる。うん、「ナチュラル」ってことでいいだろう。多分。
ところで残る一つのタイプ、「ストレート」はこんな人。ビジネスシーンでは最も有利そうだ。
ストレート
【イメージ】健康的、きちんとした
【スタイル】シンプルなビジネススタイル
【素材や形】上質でフラットな素材、立体的でシンプルな作り、ジャストサイズのフィット感
【有名人】新垣結衣、香取慎吾など
ということで、今日は日経MJに寄稿された、 骨格診断ファッションアナリスト&パーソナルカラーアナリストの山崎真理子氏の記事から、興味深いところを拾ってみた。
男性・女性別の骨格診断のもう少し詳しい情報は、氏が主宰する「Color&Style1116」のサイトに掲載されているので、興味を持った方は参照されたい。
女性編はこちら。
骨格診断とは | Color&Style1116
男性向け骨格診断はこちら。
Men 骨格診断とは | Color&Style1116