スポンサードリンク

日経2016年上期ヒット商品番付発表!東の横綱「安値ミクス」は流行語になるか?

相撲
photo credit: 大相撲 大阪場所 via photopin (license)

日経の2016年上期ヒット商品番付が、6月7日に発表され、8日付の日経MJで発表された。「ヒット商品番付」とは、日経MJが半期に一度作成するランキングで、「消費動向や世相を踏まえ、売れ行き、開発の着眼点、産業構造や生活者心理に与えた影響などを総合的に判断」し、大相撲の番付表にならって発表するもの。東と西では、東が格上。

さて、2016年上期ヒット商品番付は?以下の表は、6月8日付の日経MJの1面に掲載されていた番付表からの引用。

日経2016年上期ヒット商品番付

この表は、番付の商品のみをピックアップしたもので、前頭の番号は、筆者が便宜上振ったもの。紙面の番付表は、相撲の番付表よろしく毛筆体が用いられており、東と西の間には縦に帯があって、「蒙御免」「行司 日経MJ」などと書かれている。

中央の帯には、「殊勲賞」「敢闘賞」なども記されている。以下に引用してみる。番付表にSMAPの名前はあっても(前頭3枚目「SMAP騒動」)ベッキーないな、と思っていたら、「流行語賞」に「ゲス不倫」が来てた。

殊勲賞 岡崎慎司
敢闘賞 社外取締役
技能賞 PERFECT HUMAN
流行語賞 ゲス不倫
残念賞 「しくじり」な人々(舛添要一都知事、ショーンK…)

さて、2016年上期ヒット商品番付、皆さんはいくつご存知だっただろうか。私は、このブログで取り上げたのは東の関脇「民泊」だけで、勢いを肌で感じていたのは、西の横綱「マイナス金利特需」、西の関脇「AI(人工知能)」、西の前頭1枚目「若冲展」、西の前頭3枚目「おそ松さん」、東の前頭7枚目「スカーチョ/スカンツ」ぐらいか。

あとは、知らないか、存在は知っていたがそれほど話題になっていたとは知らなかった、というレベル。西の前頭2枚目の「カップヌードルリッチ」とか。

スポンサードリンク

西の大関「伊勢志摩・広島」は、サミットやオバマ大統領訪問を契機に、国内外で知名度がアップし、旅行客が増加しているらしい。イベントの開催地も「ヒット商品」になりうるのね。

全く知らなかった東の横綱「安値(やすね)ミクス」とは、以前から使われていたキーワードではなく、この2016年上期ヒット商品番付から生み出された言葉である模様。「ちょい高消費」はどこへやらで、消費者が再び安値を求める様子を命名したらしい。

「安値ミクス」の具体例としては、

  • ユニクロの値上げのしくじり
  • しまむらが好調
  • 吉野家が豚丼(牛丼より50円安い)を4年ぶりに復活、2か月で年間計画の半分にあたる1000万食を販売
  • バーガーキングの490円セットメニューが想定の5割増の出足
  • 電力小売りの自由化
  • などが挙げられていた。前述の「民泊」や、東の関脇、4月に新宿駅南口にオープンしたバスターミナル「バスタ新宿」も、割安な旅を後押しするとして、安値ミクスの文脈で紹介されている。

    また、これは番付とは別のニュースだが、2015年上期のヒット商品番付で東の横綱だった「インバウンド旋風」にのって、強気に客室料金を引き上げた東京、大阪の主要ホテルでは、客室稼働率が頭打ちになりつつあるらしい。

    個人的には、消費者が安値を求めない時代なんてあったのか?という実感なので、なんというか、「ざまあ」である。まあそれでも80%以上の稼働率は確保してるらしいんだけどね。

    ということで、今日は日経ヒット商品番付2016年上期のランキングを駆け足でご紹介。特に気になるトピックがあれば、今後掘り下げて紹介していこうと思う。

    余談になるが、「蒙御免」の読み方は「ごめんをこうむりまして」だということを、今日、初めて知った。「むこうじょうめん」だと思ってたよ…むこうじょうめんは「向正面」だよ。どこかでやらかしてないか、激しく不安だ。ちなみに「蒙御免」の意味は、「公的な許可を得た興行であることの宣言」だって。

    今月の人気記事

    サブコンテンツ

    このページの先頭へ