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2016年から選挙権が発生する「新大人」。彼らが生まれ育った時代のヒット商品番付は?

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今年、2016年夏の参院選から、投票できる年齢が18歳以上に引き下げられる。結果、18、19歳の若者240万人が新たな有権者に。

選挙権を得たことで、彼らの意識が子供から大人へ変化することを期待するアパレルやカード会社は、彼らを「新大人」と位置づけ、新たな需要を掘り起こそうとしているようだ。

さて、成功のためには、彼らの消費動向を知ることが大事だが、2016年に18歳の人が生まれた年である1998年はどんな年で何が流行っていたのだろう?また、彼らが10歳の頃のヒット商品は?手元に1998年と2008年の日経ヒット商品番付のデータがあるので、紹介してみたい。

今年18歳の人が生まれた1998年の日経ヒット商品番付

1998年の西の横綱は、「消費税分還元セール」。その前年の97年4月に消費税が3%から5%に引き上げられ、大手スーパーは5%引きセールを行ったという。そう、「新大人」が生まれた年には、すでに消費税が5%だったのだ。

そして西の大関に「100円ショップ」がランクイン。ダイソーの年商750億円達成などを受けて。確かにあの年の100均の躍進はめざましかったなあ。私は98年3月に結婚し、生活用品はLoftや無印で買ったのだが、その半年後ぐらいにはダイソーでほとんど何でも揃うようになり、すごく悔しかった記憶がある。

関脇はマクドナルドの半額ハンバーガー(65円!)と映画『タイタニック』。マクドナルドが「高い」とそっぽを向かれ、ディカプリオがいいおっさんになってしまった今、隔世の感があるなー。

そして、小結はソニーのVAIOノート505と、アップルのiMacだ。当時はまだ、家庭にPCがあって当たり前の時代ではなかったが、この年あたりを境に急激に普及していったという実感がある。

前頭以下には、B’zの2枚同時発売のベスト盤や明石海峡大橋、サッカー日本代表などがランクイン。「新大人」が生まれた年には、B’zはすでにベテランで、明石と淡路島は車で行き来できるようになっており、サッカーは国民的スポーツだったのだ。

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ちなみに、その前年である1997年の番付には、『もののけ姫』、ポケモン、デジタルカメラ、その前年の96年には、安室奈美恵、『新世紀エヴァンゲリオン』、95年にはSMAPと「小室哲也の楽曲」がランクインしている。当時これらを新鮮だと感じた人、振り返って青春だったと思う人は、「新大人」と対峙するにあたって頭をリセットする必要があるだろう。

「新大人」が10歳を迎えた2008年のヒット番付は?

2016年に18歳を迎える人が10歳だった2008年、少なくとも私にとっては新商品・新サービスの部類に入るものや、わりと最近の流行りのような気がするコンテンツが名を連ねている。

「ユニクロ・H&M」「セブンプレミアム」「Wii Fit」「ブルーレイ」「マクドナルドのプレミアムローストコーヒー」「iPhone3G」「エネループ」「モンハン」「崖の上のポニョ」「羞恥心(「おバカ」ユニット)」「生キャラメル」などなど。

うーむむ、「新大人」が物心ついた頃には、ユニクロやセブンはすでにインフラで、家にはWiiがあり、お父さんお母さんはiPhoneを所持、録画機器をブルーレイに買い替えるかどうか悩んでいたりしたのだな。

さあ、そんな人たちに、さあ、あなたたちは2年前倒しで大人ですよ!ってどんなサービス、商品をすすめることができるのだろうか。

ちなみに、私が10歳だった1980年のヒット番付では「VTR(ビデオテープレコーダー)」と「マイコン(マイクロコンピューター)」が横綱で、大関以下には「ルービック・キューブ」「圧力なべ」「携帯用ヘッドホンステレオ(当時はまだカセットテープ)」「ダウン(羽毛)」「中国茶(烏龍茶など)」「ローラースケート」などがランクインしていたらしい。

そして18歳だった1988年には、「東京ドーム」「海外旅行」「ドライビール」「クール宅急便」「リゾートマンション」「シャネル」「コードレス電話」「ビデオウォークマン」「スニッカーズ」が番付入り。

なんというか、まだ色んなモノやサービスが行き渡ってなくて、ちょっと小型化してみたり、よそから珍しいものを持って来たりすれば、いろいろ売れる時代だったのだなーとしみじみ。

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