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TOEIC対策教材として多分おすすめではない英語ニュース記事

eyecatch

TOEIC対策教材としておすすめの英語ニュース記事は?読解力がより問われるようになった新形式TOEIC。対策のための英文多読の教材として、問題集以外では、日本の話題を扱った英語記事が使えるのではないかというようなことを、昨日の記事「新形式TOEIC勉強法の鍵は多読!おすすめ素材は日本の話題を扱う英語媒体」に書いた。

そこで紹介したのは、Kansai Sceneという英語フリーマガジンのWeb版だが、私が主に教材としているのは、日本のニュースを英語で紹介する「JAPANTODAY」というニュースポータル。Yahoo! Japanが英語化されたようなものだと考えてもらっていいが、非英語ネイティブにも分かるような、語彙や言い回しが使用されている。

JAPANTODAY

ただ、注意が必要なのは、このJAPANTODAYは、通信社など外部から提供を受けた記事も掲載していること。

記事の最後に「Japan Today」と署名された独自の記事の英文は、ちょっと負荷がかかるぐらいのレベルで、TOEIC対策教材としておすすめなのだが、外部提供の記事には、教材に向かないものもある。

例えば、私の今日の教材のひとつとなった、AFP通信提供の「Goldfish submarines and musical cats at Tokyo toy show(東京おもちゃショーにおける金魚の潜水艦と音楽のネコ)」という記事。6月11・12日に東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2016」を、その前日のプレス&バイヤーデーに取材したものだ。

http://www.japantoday.com/category/national/view/goldfish-submarines-and-musical-cats-at-tokyo-toy-show

おそらく英語ネイティブの手によると思われるが、表現が個性的だったり凝っていたりで、サイトラするのに手こずった。

しかも全体的な調子がかなり皮肉っぽい。見本市やトレードショーはTOEICの定番テーマであるが、優等生度が減ってきている新形式のTOEICでも、こういうタッチの文章は登場しないだろうなあというレベル。

なのでTOEIC対策教材としてはちょっと不向きだが、面白かったので、本日の成果とともに、一部紹介しておく(訳とスラッシュ挿入は筆者)。

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Is your life lacking a mini-submarine / for your goldfish tank? Or do you really need some musical cats / to brighten your day? Never fear, / Japan has just the thing.

The Tokyo Toy Show offers a smorgasboard / of high-tech frippery / to bemuse, delight and entertain / in equal measure.

あなたの人生にミニチュアの潜水艦は不足していませんか
金魚の水槽のための
もしくはあなたは音楽のネコを切望しますか
1日を明るくするために
御心配には及びません
日本がまさにそれを持っています。

東京おもちゃショーはスモーガスボード(バイキング)だ
ハイテクの下らないものの
困惑させ、大喜びさせ、楽しませるための
等しい割合で

この後、記事は、宇宙遊泳を体感できるバーチャルヘッドセットや、ツイッターアカウントを持つ人形などに言及。

そして、高齢少子化から大人をもターゲットとする日本の玩具業界の戦略を「superannuation(老齢年金) strategy」としつつ、その一例として20~30代女性が先を争って買う「リカちゃん」大人バージョンを紹介。

最後に、「しかし金曜日の東京おもちゃショーで真に注目すべきガジェットはこれだった」として、「音楽のネコ」の話で締めている。

Masayoshi Goto, / a spokesman for Takara Tomy A.R.T.S, / proudly showed off / his company’s set of musical felines.

“When you press the back of these cats, / they meow in a scale, / so you can play music with them,” / he proudly explained.

タカラトミーアーツの広報Masayoshi Gotoは
誇らしげに披露した
彼の会社の音を奏でるネコたちのセットを

「この猫たちの背中を押すと
彼らは音階でミャーと鳴く
なのでこれを使って音楽を演奏できるのです」
かれは得意そうに説明した

これを書いた記者は、この日のおもちゃショーで何か嫌な思い出もしたのだろうか。

記者の言う「musical cats」は、「ムニュムニュ ドレミファキャット」で、タカラトミーアーツによると、「背中を押すとニャ音で音階が鳴る楽器系おもちゃ!」。かわいいし楽しいじゃないか。

ただ、1個1,296円で、低い「ド」担当から高い「ド」担当のネコまで8種類全部集めると、1万円を超えてしまう。その価値はあるかどうかはちょっと疑問。

ちなみに、トイプードルが演奏するとこうなるらしい。

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