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「動脈血栓」を英語で何て言う?心臓病に強いかもしれない遺伝子の話

eyecatch

「喫煙すると心筋梗塞のリスクが高まります」なんて話は聞いたことがあるような気がするが、リスクを高める原因のひとつは、喫煙が動脈を守る遺伝子を弱めることらしい、という英語記事を読んだ。

“Smoking weakens a gene that protects arteries: study”というタイトルで、MailOnlineや、JAPANTODAYなどあちこちのニュースメディアに掲載されている、米国の研究者たちの発表についての記事だ。引用の上、意味のかたまりごとにスラッシュ挿入。

People who smoke cigarettes may boost their risk / of clogged heart arteries / by weakening a gene / that is otherwise protective of these important blood vessels, U.S. researchers say.

Smoking weakens a gene that protects arteries: study

“clogged heart arteries” は心臓動脈血栓。“clogged” は “clog” 「詰まらせる」の過去分詞、“arteries” は “artery” (動脈)の複数形。

 喫煙者はリスクを高めるかもしれない
 心臓動脈血栓の
 遺伝子を弱めることによって
 そうでなければそれらの重要な血管を守るところの
 米国の研究者たちは言う

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なんでも、血中で生成される酵素「ADAMTS7」があって、それにかかわるあるDNAの型(難しくてよく分からなかったが、15番染色体が関係する)を持っている場合、その生産量は著しく低くなるらしい。

で、その酵素は血管にとって悪いやつで、生産量が低いことはいいことなのだが、タバコを吸うとそれがたくさん生成され、せっかくのリスク低減効果が半減してしまうと。非喫煙者では12%低減のところ、喫煙者は5%にとどまるという。

すなわち、せっかく動脈を守ってくれる遺伝子を持っているのに、わざわざ喫煙でそれを台無しにしてしまっている人がいますよ、という話。

タイプの診断の話には触れられていなかったが、もし自分がそうだったら勿体ないな、と考えると、禁煙の成功率も上がるんじゃないかなと思った次第。

あと、この文章には、いかにも英検1級に出そうな単熟語が多数登場した。受験する人はマスターしておくと得するかもしれない。

plaque プラーク(血管内のコレステロールや脂肪などの固まり)
coronary heart disease 冠動脈性心疾患
epidemiology 疫学
artery 動脈
chromosome 染色体

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