スポンサードリンク

旺文社の新形式TOEIC対応がアレな件

eyecatch

旺文社からも新形式対応のTOEIC問題集が発行される。タイトルは『TOEICテスト予想模試 新形式問題対応』で、発売は4月27日。摸試1回分を収録で、お値段918円。リーズナブルである。

旺文社のTOEIC摸試問題集は、公式さながらの形式とクオリティなのに安くてうれしい。『スコアが上がる新TOEICテスト本番模試600問』(2014年発売の従来形式対応の問題集) なんかテスト3回分、Part7の音声までついて2000円弱だよ。

ただ残念なことに、旺文社は新形式問題集発売直前の現在、妙な動きを見せている。

週末に本屋に行ったら、新形式TOEIC特集コーナーの目立つところに、「新形式対応」の文字が躍る帯のついた旺文社のTOEIC本が置かれていた。『はじめての新TOEIC(R)テスト本番摸試』という本。

あれ、すでに何か出てたっけ?でも「新TOEIC」っていうのは、一般的に従来形式(2006年から2016年4月までのTOEIC)を指して使われる名称だしな。

スポンサードリンク

と思いつつ、中をパラパラと見てみると、Part5が40問ある。Part6の空欄が1題につき3つしかない。Part7に3パッセージがない。どう見ても従来形式の摸試問題集である模様。

じゃ、帯の「新形式対応」は何なのよ?ということで、帯をいま一度よく見てみたら、こう書かれていた(文字のバランスを可能な限り再現)。

———————————————————
2016年5月29日 公開テストより導入

新形式問題の
     解説冊子付き
———————————————————

従来のTOEIC問題集に冊子を付けただけかい!

でもまあいい、その「新形式問題の解説冊子」とやらが充実しているならば。しかし、その実態は、23ページのペラペラのリーフレット。しかも、内容はTOEIC公式サイトで公開されているサンプル問題と同じ。

関連記事:
新新TOEICのサンプル問題を925点ホルダーが解いてみた結果

これはいったいどういうことなのだろう、いうことで家に帰って「旺文社 新形式」で検索してみたところ、こんなものが見つかった。

[PDF]『TOEICテストアップデート ~変更点と旺文社の対応』
www.obunsha.co.jp/bookstore/pdf/order/1456447012/21

※アクセスすると、いきなりPDFがダウンロードされるので注意

一部引用させていただく。

旺文社の対応

3月8日「TOEICテスト新形式問題対応セット」搬入
売れ筋商品11点(冊子・帯付)、変更点パネル、コーナー看板、化粧ケース
以降、補充も冊子&帯付で搬入

どうやら、新形式対応キャンペーン用の帯や冊子を書店に配布し、従来の同社TOEIC関連本の在庫に巻いたり挟み込んだりして、店頭に出すことを推奨しているという話らしい。

…うーむ。

まあ、新形式の問題が導入されても、従来形式の問題が消えるわけじゃないので、古いTOEICの問題集が無用になるわけではない。

しかしこの、誤認を誘うような販売手法はどうかと思うよ。とりあえず、新形式の問題が収録されたTOEIC問題集が欲しい人は、気をつけよう。旺文社からは、4月27日まで出ないのでね。

ちなみに私が書店で見かけたのは、こちらの『はじめての新TOEICテスト 本番模試』。これに青地に黄色い文字で「新形式問題の解説冊子付き」と大書された帯が巻かれている。えぐい。

今月の人気記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ