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混合ワクチンの予防接種って英語で何て言う?

eyecatch

2013年度第3回英検1級リーディングPart3の最後の問題(雑誌の段組み風の長文)は、Autism Spectrum Disorders(自閉症スペクトラム障害)についてのもの。

自閉症の人は、その特性ゆえ、一般的に職に就いたりその状態を維持するのが難しいとされているが、仕事によってはそうでない人より高いパフォーマンスを発揮することがあるというテーマだった。

例えばソフトのバグを見つけるテストのような業務に向いているというのだが、マッチングの問題であるなら、橋渡しをする人がもっと増えてほしいなあと思う。

英語学習として興味深かったのは、医療系の単語熟語がたくさん登場すること。例えば、こちらの文。

Some advocates for parents of children with ASD have claimed there is a link between ASD and the measles-mumps-rubella (MMR) vaccine since many of these children begin to show symptoms shortly after being vaccinated.
2015年度版 英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)より

 ある支持者たちは
 ASD(自閉症スペクトラム障害)を持つ子供の親たちの
 主張する
 関連があると ASDとMMRワクチンとの
 そういった子供たちの多くは症状を示し始めるので
 接種後ほどなくして

遺伝によるところが大きいとされている自閉症だが、MMRワクチンのせいだという説もあるようだ。

「MMR」は、英語のmeasles(はしか)、mumps(おたふくかぜ)、rubella(風疹)の頭文字を取ったもの。“MMR vaccine”で、これら3種混合の予防接種という意味になる。

しかし、意味調べの過程で知ったところによると、MMRワクチンと自閉症の関連は、2011年に否定されていた。

発端は、医学雑誌『ランセット』に発表された論文だったが、これがどうやらねつ造されたデータに基づくものだったらしい。主著者の医師は免許をはく奪されており、「詐欺」という扱いになっているようだ。

新三種混合ワクチン

ただ、MMRワクチンには、別の問題があり、現在日本では未認可。

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1988年から1993年までは実施されていたが、mumps(おたふくかぜ)ワクチンによる「無菌性髄膜炎」の発生率の高さが指摘され、現在はmeaslesとrubella混合のMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)の接種が行われている。

ちなみにだが、1988年から93年までのMMRワクチンより前に日本で実施されていたのは、DTPワクチンの接種。Diphtheria(ジフテリア)、Pertussis(百日咳)、Tetanus(破傷風)の略で、単に「三種混合ワクチン」と呼ばれるのはこれ。

1970年生まれの私はこの世代なのだが、なんだか最近では聞かない病名ばかりで時代がかってるなあと思うと同時に、麻疹の予防接種してなかったのか?と衝撃を受けた。

というか、近所で蔓延したことがあって、子どもはみんなかかるものだと思っていたよ。お母さんたちも「あらー今度はウチなのよ」みたいなノリだったし。大らかというか何というか。

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