ドクターマーチンのコーデならチェリーレッドがやっぱり最強
Yahoo!の雑誌ブランドの集約サイト『X BRAND』で発見した『Rollong Srone』誌の「スタイルある男達はUKブランドを着る」という記事。その中で、バーバリーのトレンチコートやフレッドペリーのポロシャツ、クラークスのワラビーなどとともに、Dr.Martens(ドクターマーチン)のチェリーレッドのブーツが紹介されてました。
チェリーレッドとは、こんな色です。ちなみに、記事で紹介されているのは10ホール(紐を通す穴が10段)タイプで、こちらは8ホールタイプ。
この色、一見派手に見えますが、実はかなりコーディネートしやすい色です。
チェリーレッド |
まず、デニムの色との相性が最高。そして、黒、グレー、紺、こげ茶、ベージュ、カーキ、オリーブなど、定番色ならだいたい何でも合います。
デニム | ベージュ | オリーブ |
きれいめの色なら、ステッチの糸と同じ黄色、同じ色相でトーン違いのピンク、サックスブルーなんかもいいですね。
ピンク | 黄色 | サックスブルー |
あと、全身が黒っぽいときに黒の靴を合わせたときにありがちなキメ過ぎ感も回避できますし、茶色の靴のように、定番だと思って買ってみたら実は合う服の色が限られていたという失敗もありません。
そうそう、茶色は実は難しいんですよね。色が赤寄りか黄色寄りか、明るさが明るいか暗いかで、似合う色が全く異なるのです。
その点、チェリーレッドは原色と紫系の色以外であれば、だいたいの色に合います。なので、もし靴の予算が一足分しかなくて、黒か茶で迷っているというなら、ぜひ検討してみてください。
「編み上げブーツはハードすぎてちょっと・・・」という方も、3ホールのシューズや、チェルシーブーツ(サイドゴアのブーツ。ちなみに『踊る大捜査線』の青島さんの靴の色違い)なら、取り入れやすいと思います。
ちなみに、うちの亭主は、マーチンの3ホールか、マーチンの兄弟ブランド「ゲッタグリップ」のチェリーレッドを学生の頃から愛用していて、スニーカーを履く時以外は、ほぼこれで通しています。
それを見ていて、いいなあと思った私も、チェリーレッドにアンティーク加工を施したマーティンの短靴を買いました。ワードローブが黒、グレー、茶色、ベージュ中心で、ともすればコーディネートが地味になりがちな中、これは履くだけでアクセントになってくれますので、重宝してます。
そして、何より忘れちゃいけないマーチンのポイントは、とにかく頑丈なところ。今、私が愛用している短靴は、もう2年半ぐらい、ほぼ毎日履いてますが(ちなみに往復で1時間ほど歩きます)ほとんどかかとが減ってません。
(※2014年7月追記:5年目に突入しました。少しかかとが減ってきたかなーという感じですが、使用感に問題ありません。)
汎用性高いわ、耐久性高いわ、コストパフォーマンスよすぎのDr.マーチン。硬いので、履き始めは足が痛くなるのが難点ですが、それを補って余りある魅力があると言えるでしょう。黙って一生ついて行こうと思います。