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私が商業捕鯨に「反対」とまでは言えない理由

捕鯨のイラスト

海の日なので捕鯨の話でも。

7月1日に日本が商業捕鯨を再開し、同じ日に、水産庁がこの先半年の捕獲割当て高を227頭と発表しました。

もっと大騒ぎになるかと思いましたが、最初の数日に国内外のメディアで報じられた以外は静かなもんですね。積極的に情報収集をしないでいたところ、「クジラ食べたった!」という声も聞きませんし、反対運動も見かけません。

まあ、商業捕鯨を停止していたこの30年の間も、「調査捕鯨」の名を借りて年間何百頭も鯨を狩り、肉を市場に供給してきたわけですからね。反対派も賛成派も今さら感があるのでしょう。

私自身は、今のところ鯨を食べる予定はありません。

過去に鯨を食べたことはあります。1970年生まれだもんで、小学校の給食のメニューに、普通に鯨の揚げ物が入っていました。

味の思い出は、可もなく不可もなく、というもの。牛、豚、鶏なんかと比べて肉が硬く、なんだかスパイシーだったという気がしますが、あれは鯨肉そのものの風味ではなく、おそらく生姜か何かだったのでしょう。

そんな感じだったので、今日の給食は鯨だよ、と告げられて特にテンションが上がるというものではありませんでした。

ただ、嫌いではなかったので、鯨の日は安心していたということは言えるかもしれません。小学校には完食指導をする教員がいましたので、食べられないものが出ないということは死活問題だったのです。

ということで、給食ではわりとお世話になった鯨ですが、今食べたいかと問われると「要らない」と言うでしょうね。

商業捕鯨再開にも、賛成しません。国民の食生活においてたんぱく質は足りているどころか余っているように見えますし、嗜好品として、鯨肉の市場が確立するとも思えず。

そんな中、他国の反感を買ってまで、それも補助金をぶち込んで捕鯨産業を保護する意味があるのでしょうか。疑問であります。

ただ、全面的に「反対」とまでは言い切らないのは、有事の際、食料自給につながるのではないかという下心があるからです。

どうも最近、外交で下手を打っているような気がしてならず、「もし世界で孤立して食料の供給が絶たれたら?」という懸念が消えないんですよね。杞憂であってほしいのですが。

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