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「子どもを2人以上産む」は英語で何と言う?JAPAN TODAYで読む寺井校長発言

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大阪の市立中学の校長・寺井寿男氏が全校集会で物議をかもす発言をして炎上している件で。

この先生によると、45歳子なしの私は「最も大切なこと」をしていないことになり、困惑しきりだが、同ニュースを報じた英文がなかなか勉強になるので、取り上げてみる(TOEICには絶対出ないトピックだろうけど)。

 大阪市鶴見区の市立茨田北(まったきた)中学校の2月末の全校集会で「女性にとって最も大切なことは、子どもを2人以上産むこと。仕事でキャリアを積むこと以上に価値がある」などと発言した寺井寿男校長(61)が12日、朝日新聞の取材に応じ「人口が減るなかで、日本がなくならないためには女性が子どもを産むしかない。間違った発言とは思わない」と述べた。
「子を産めない人は寄付を」 「2人以上」発言の校長

日本のニュースを英語で伝える「JAPAN TODAY」でも取り上げられていた。

Principal tells students having 2 children or more ‘most important’ for women

「女性にとって最も大切なことは~」の部分は、こう英訳されている。

“the most important thing / for a woman / is to give birth to two or more children” / and it is “more valuable / than building her career.”

「子供を産む」は、“give birth to a child”だが、「2人以上」なので“two or more”(2かそれ以上)で「子供」が複数形になっている。

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この先生、共同通信社の取材でも、自らの発言に誤りはないとし、同じようなことを繰り返し言ってたようですな。以下、JAPAN TODAYの記事を引用し、意味の切れ目でスラッシュを入れてみた。

When Kyodo News contacted him, Terai admitted he made the statements / and reiterated them, saying, “The greatest joy for women is child rearing.”

Terai said he made the statements “out of a keen sense of crisis / over (Japan’s) falling population” and that he also told male students / to “offer assistance in child rearing.”

“I really hope / that they will create a society / in which people can raise a family / with a sense of security,” he added.

日本語に訳してみた。

共同通信社が彼とコンタクトをとったところ、彼は発言をしたことを認め、そしてそれらを繰り返した。「女性にとっての最大の喜びは、子育てです」。

寺井氏は、「(日本の)人口減少についての強い危機感から」それらの発言をしたと語り、そして彼は男子生徒にも、「育児を手伝いを申し出る」ように言ったと話した。

「私は、彼らが安心して子育てができる環境を作ることを強く願っています」彼は付け加えた。

<押さえておきたい単語>
reiterated 繰り返し言う
child rearing 子育て
keen sence of crisis 強い危機感
raising a family 子育て

校長の一連の発言のうち、私が一番突っ込みたいのは、男子に“offer assistance in child rearing”するように言ったところだな。

妊娠中、子育て中の奥様の一部では、夫の「俺も手伝うよ」という発言が地雷と言われていることを、この人は知らないのだろうか。「男子も当事者意識を持つように」だったら、逆に賞賛されたかもしれないのにな。いろいろと残念である。

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