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「犬派」「猫派」なんかの「○○派」って英語で何て言う?

eyecatch

今日の英検過去問のサイトラの素材は、2014年度第1回リーディング問題Part2の“A Therapeutic Controversy”(セラピー治療の論争)。精神疾患の治療に有効なのは、精神分析なのか薬なのか。

心の病は心にあると捉えるのか脳にあると考えるかで、治療の枠組みが全く異なったものになるようだ。

Proponents of psychoanalysis, who fall into the “mind” camp, assert that past experiences and life events are what determine one’s mental state, and promote talk therapy to effect behavioral change.

出典:2015年度版 英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

 精神分析の支持者は
 「心」派に分類されるのだが
 主張する
 過去の経験とライフイベントが
 その人の精神状態を決定すると
 そして推進する
 対話セラピーを
 行動の変化をもたらすために

この“camp”は「陣営」「仲間」「立場」という意味。対立するいくつかの見解のうち、いずれかを支持している人々を指して“~camp”と言うことがある。

日本語だと「~派」が自然だと思ったのだが、どうだろうか。

で、そこから飛躍して、英語で「犬派」「猫派」は“dog camp”“cat camp”だったりするのかと思ったのだが、それは違うらしい。

犬派は“dog person”、猫派は“cat person”と訳されるようだ。

ちなみに、“dog camp”で検索すると、犬とのキャンプの情報が得られる。

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犬用のテントなんてのもあるんだな(>w<)

話を戻す。一方で「脳」派の人々は。

Biopsychiatry, on the other hand, attributes mental illness to chemical imbalances in the brain, and purports to correct them with medication.
(引用同上)

 生物学的精神医学は 他方
 精神疾患を脳の化学物質の偏りによるものとする
 そして彼らを矯正すると称する
 薬をもって

「脳」派すなわち生物学的アプローチの人の台頭は、1950年頃、統合失調症など薬で対処できる症状が発見されたことから始まった。で、薬で儲けるようになった人たちの後押しで、精神疾患の診断数が増えたという見方があるという。

なんでも、診断可能な心の病の種類も、この数十年に飛躍的に増えたとか。20世紀初頭には59しかなかったのが、今や「ネット中毒」なんてのも含めて400だって。

よりきめ細かに診てもらえるようになったという解釈もできるが、なんか怖いな、やっぱり。

paradigm 枠組み
fall into に分類される
assert 断言する、強く主張する
biopsychiatry(→biological psychiatry) 生物学的精神医学
purport であると称する、主張する
schizophrenia 統合失調症
gain ground 勢いを得る
pharmacological 薬理学的な
institutionalization 施設への収容
palliative 一時的に和らげる
in conjunction 併せて
hard-to-quantify定量化が難しい

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