電気代値上がりシミュレーションツール「燃調さん(仮)」2022年1月版

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最近の記事で何度か、昨年からの電気料金の値上がりは「燃料費調整額」によるところが大きいと書いてきましたが、「ほほう、では我が家やうちの会社にはどのぐらい影響があるのかな?」という質問にはなかなか答えにくいものがありました。

というのも、燃料費調整額を出すための単価は毎月変わります。原油、天然ガス、石炭などの輸入価格が変わるからです。そして、燃料費調整単価は電力会社によっても異なります。さらに、電力会社との契約プランが低圧かによっても変わってきます。

そしてさらに、単価は電力使用量1kWh当たりの額です。燃料費調整単価×使用量(kWh)=燃料費調整額です。

関西電力の燃料費調整額の計算

よって、電気料金の請求額に乗ってくる燃料費調整額はどのぐらい上がったの?という質問に対する答えは「時期、場所、人による」という身もフタもないものとなります。これでは何を言ったことにもなりません。

しかし、すべてのパターンを網羅するわけにはいきませんので、例をいくつか出すにとどまるだけになり、

「例えば2021年1月の電気代は2021年の同月と比較して約1000円値上げの見込み ※●●電力の従量電灯Aプランの場合 ※標準的な家庭の使用量を想定(260kWh)」

などという、そのパターンに当てはまらない人にとっては全く参考にならない情報になってしまいます。

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燃調費による値上げ分を計算するツールを作りました

さて、何とかどのような条件の人にも燃調費による値上げ分を予測していただく方法はないものか。そこで、低圧電力・高圧電力それぞれにつき、燃調費による値上げ分を計算するツールを作りました。「燃調さん(仮)」です。

使い方はいたって簡単です。

  1. 電力会社を選ぶと、2022年の1月と2021年の1月の単価との差額が表示される
  2. 2021年1月の電力使用量(kWh)を入力する
  3. 2022年の1月に、前年度と同じだけ電力を使った場合の値上がり分が計算される

なお、単価の差額には、燃調費の差額だけでなく「再エネ賦課金単価」の差額も含まれています。再エネ賦課金は、昨年同月と比べると2.98円/kWhから3.36円/kWhに上がっており、0.38円/kWhの値上がりです。これを各電力会社の燃調費単価の差額に足してあります。

低圧電力の場合のシミュレーション

高圧電力の場合のシミュレーション

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