よなよなのAmazon限定地ビール「月面画報」を飲んでみました
12月2日にAmazon限定で発売されたビール「月面画報」を買って飲んでみました。「よなよなエール」で有名なヤッホーブルーイングの製品で、「個性的で華やかな香りのベルジャンペールエール」なんだそう。
この「月面画報」、価格が350ml×8缶セットで2695円(税込)と、普段は、ビールと言えば第三しか飲まない我が家にとっては、けっこうな贅沢。
なのに購入に至ったのは、先日、TOEICの主催団体(ETS)の英語リサーチテストに参加したら、Amazonのギフト券が3000円分手に入ったからです。
こういう臨時収入は、何か楽しいことにぱーっと使ったほうがいいですからねー。
英語がらみで入手したということで、開封の儀や味の感想を、別に運営している英語ブログの方に先にアップしました。8缶セットですが、その三倍は余裕で入りそうなサイズの箱で届くので、注文される方はご注意ということで。
AMAZON限定ビール『月面画報』(ヤッホーブルーイング)を飲んでみました
こちらでも一言、味の感想を述べますと、何とも捉えがたいビールだなあというもの。華やかな香りと、複雑な味わいで、表現するのが難しいです。
で、味以上に捉えがたいのがこの「月面画報」のパッケージ。
Amazon限定ということで、店頭でビールであることをアピールする必要がないためか、白地に和風の文字とイラストという、全くビールらしさのないデザインになっています。
そして、ロゴやイラストに使われている色がまた難しい。黄×青紫、紺×オレンジという補色の組み合わせが使われていますが、そこに赤と赤紫が入って、何とも不安定な感じを醸し出しています。ちなみに、赤×黄、赤×紫は、色彩調和論では不調和に分類されることがある中差色相配色です。
思うに、「月の出る夜は、どんな想像したっていい。自分を楽しむエール」のキャッチコピーからすると、わざと安定しない配色にすることで、ミステリアスな感じを出したかったのかなあと。
どうも落ち着かないという方は、このビールを飲むときは、赤~赤紫の補色にあたる青緑系の色を、近くに置くといいんじゃないかと思います。
例えば、お気に入りの植物や水槽を眺めながら一杯。「人よりちょっとだけこだわりが強い大人の皆様に、知的な趣味と共にゆったりと味わっていただけるビール」という「月面画報」のコンセプトにぴったりではないかと。