「視覚度」を高めて読者の気持ちをひきつけよう
文字ばっかりの広告やブログなどの記事は読むのがつらいですね。というか、そこに自分にとって必要な情報が書かれていることが明確に分かっている場合を除いて、そもそも読もうともしない人が多いのではないでしょうか。
例えば、ワードで作ったこのチラシ。架空の飲み会の告知です。手にとって見れば、皆でビールを飲みに行こうという企画なのだなということがまあ分かりますが、遠目に見た場合、見過ごしてしまいそうです。
そこで、生ビールのイラストを挿入してみました。文字は小さくなってしまいましたが、遠目に見ても、ビールがらみの告知だろうということが分かります。ビール好きの人であれば、わざわざ近くまでやってきて読んでくれることうけあいではないでしょうか^^
このように、イラスト入りの方が見た目のインパクトが強いと言えそうですが、こういった状態を、デザイン用語で「視覚度が高い」と言います。
「視覚度」とは、広告や記事内の絵的な要素(イラストや写真など)が受け手に与える視覚的な強さのことです。一般に、明快なイラストを採り入れたものがもっとも視覚度が高く、写真、ロゴの順に低くなっていくと言われています。
せっかく書いた記事やコピーです。ちょっとひと手間かけて適切な写真やイラストを挿入し、視覚度を高めて、ターゲットとなる人たちの注目を集めたいものですね^^
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