iPhone5cの「バブルガムカラー」が商品色彩のジャンルに与えるインパクトやいかに!?
我が家のドライヤーは、確か6年ほど前に2000円ぐらいで買った、温風と冷風が出るだけの至ってシンプルな機種だけれども、鮮やかなピンクのプラスチックのボディが洗面室のいいアクセントになっていて、気に入ってました。
しかし、最近なんだか、温風に今までの勢いがなくなってきた感じで、さすがにこの子も寿命かと。メタル亭主のロングヘアーもなかなか乾かず、朝の忙しい時間に洗面台を長時間独占されるのも困りものです。さて、これはいよいよ買い替えなければならんということで、電気屋へ。
で、同じぐらいの価格帯の商品をチェックしてびっくり。安価なドライヤーにまで、高級感あふれるメタリックな塗装が施されているのですよ。今使ってるやつみたいな、いかにもプラスチックって感じのチープな質感のやつが欲しいんだよ!と思ったのですが、残念ながらそういう色の製品はなく…
さて、どうしたものかと嘆いている今日この頃ですが、そんな折、新しいiPhone5が発表されました。これの新興国向け廉価版の「5c」がじつにカラフル。5cの背面はプラスチック製なのですが、素材にマッチしたいい色だと思います。
カラーバリエーションは、グリーン、ブルー、イエロー、レッド、ホワイトの5色で、それぞれこんな色。NBCのニュース記事では、“bubblegum-like colors”と表現されていました。
グリーン | ブルー | イエロー | レッド | ホワイト |
「キャンディカラー」は聞いたことあるけど、バブルガムの色ってどんなんだ?ということで、調べてみたところ、こういう画像がヒット。なるほど、こういうガムのような色のことをいうんですね。
今のところ、iPhone5の発表が消費者に大きなインパクトを与えたという話は聞きませんが、これまでアップル製品のカラーバリエーションが、他のプロダクトに大きな影響を与えてきたことを考えると、今後5cのような色がトレンドになる可能性もあるのではないでしょうか。
個人的には、プラスチックにこういう人工的な色が使われるのは大歓迎。最近、メタリック調の製品が多いのは、技術の発達でメタリックの色材が安価に使えるようになったからだろうと思っているのですが、何でもかんでもメタリックにしなくてもいいと思うんですよね。
さて、とりあえずドライヤーをどうしようかな。。