イッタラ グランフロント大阪に行ってきました
グランフロント大阪のイッタラ(iittala)に行ってきました。
先日、東洋陶磁美術館のフィンランド展で見た製品のいくつかを手にとって見てみたい!というのがその動機。
“フィンランドデザインの良心” カイ・フランクの「ティーマ」や、オイバ・トイッカの「カステヘルミ」などに実際に触れてみて、大満足でした。
ただ、お店の人に申し訳ないけれど、ウチのようなあばら家にお迎えできる品はないよね、ということでそーっと帰ろうとしたところ、グラスが陳列されている棚の一角に視線が。
なんでイッタラにぐい呑みが???
丁度手のひらサイズで、ラッパ型に口が開いた直線的なデザイン。手に持った重量感もいい感じです。色は、クリアとブルーの二種類。いかにも冷酒がおいしく飲めそうな。お値段を見ると、普段使っている百均商品の8倍ですが、手が届かないものではありません。
何より、けして衝動買いをすることがない夫、いつもは何か家にあるものが壊れて初めて、代わりのものを買うことを検討し始め、買うと決めてからも二度は店を訪れて熟考し、結局買わずに済ますこともあるという夫が、「これを買って帰ろう」と既に決めているではありませんか。
これは珍しいこともあるものだ、ということで購入決定。我が家初のイッタラ製品となったのがこちら。
家に帰ってよくよく調べてみたら、カイ・フランクさんの傑作グラス「カルティオ」シリーズの一種、「コーディアル」でした(汗)
楽天のショップなどで見ると「コーディアル(リキュール)グラス」と表記されていることが多く、おそらくリキュールを飲むためのものだと思われます。
しかし、このカルティオのコーディアルを買った人のレビューを見ると、「日本酒を飲む」「ぐい呑みとして使用」という意見が目立ちますので、我が家だけが妙な使い方をしているわけではないのでしょう。
ということで、安心して当初の予定通り、冷酒を飲むためにぐい呑みとしてこのグラスを利用する毎日。イッタラ → 北欧 → 涼しさという連想がはたらくこともあり、暑い夏にはもってこいではないでしょうか。
そういえば、カステヘルミの器も、そうめんとかかき氷とかにピッタリなような。イッタラの製品は、不思議に日本の夏と親和性があるようです。