イギリス人スーパーモデルのケイト・モスさんがデザインした「寿司ボックス」ってどうよ!?
いつものように2ちゃんねるまとめサイトをハシゴしていたら、「ケイト・モス、寿司を持ち帰るための「Sushi Box」をデザイン」という見出しが目に飛び込んできたので、激しく仰天しつつ見に行ってきました。
ソースはこちら。フランスの寿司レストラン “Sushi Shop” が100件目の店をロンドンにオープンするので、その記念コラボとして、イギリス人スーパーモデルのケイト・モスさんに白羽の矢が立ったらしいです。
ケイト・モス、寿司を持ち帰るための「寿司ボックス」をデザイン
2ちゃんまとめにはボックスの写真があがっていたのですが、上記のページにはなかったので、写真共有サイト “Pinterest(ピンタレスト)” で探してみたところ、ありました。
黒地に、赤・黄・青・白のスパンコール(らしい)がきらめいてるデザインは美しいですが、中央にお店の名前じゃなくて、ケイトさん自身のサインが入っているのはありなのか?(汗)
中身は、サーモンのオレンジと野菜のグリーンが目立ちます。他方、マグロの姿が見当たりません。あ、西洋の人はマグロ食に反対してるんでしたか。。お値段は、40貫入りで45ユーロ(約5500円)だそう(発売当時)。
ちなみに同じくSushi Shopのコラボ商品である “Raw like New York” という文字をあしらったボックスは、ミュージシャンのレニー・クラヴィッツさんがデザインしたものだそうで。同店が、マンハッタンに出店したときにコラボしたらしいです。
考えてみれば、ケイト・モスさんもレニー・クラヴィッツさんも、一世を風靡したのは90年代前半頃だったでしょうか。
ご両人とも、私がまだ亭主と知り合う前、非モテを脱しようとして、ファッション雑誌を読み漁ったり、「オサレな音楽を聴かねば!」とメタルを捨てようとしていたりしていた頃に(結局、その後出戻って今日もGAMMA RAYを聞いてるわけですが)最高にゴージャスとされていた存在でして……
そんな彼らが、40貫5000円のお寿司のパッケージデザインとは、正直微妙なところ。海外における「スシ」および “Sushi Shop” の位置づけはよく分かりませんが、おそらくメインの購買層であろう私と同年代の人たちは、これらのパッケージを見て物悲しくなったりしないのだろうか?と心配になってしまった次第です。