「コーンフラワーブルー」は2月1日の誕生色なのか?
2月1日の誕生色はコーンフラワーブルー(Cornflower Blue)。
青いコーンフラワー(ヤグルマギク)の花のような色を指すという。この画像の花は、色見本より明るくて澄んでいるけど。
photo credit: FestivitiesMN Floral Inventory – Cornflower (Royal Blue) via photopin (license)
また、最高級のサファイアの濃い青色を「コーンフラワーブルー」と言ったりもするらしい。
photo credit: B_earth_photos Diamond engagement ring and sapphire ring via photopin (license)
「色言葉」は「文化的・社会的」。パーソナリティは「社会的にも特に認められた芸術家」だそう。
と、あっさり終わるつもりだったが、この元ネタを知りたくなった。
誕生色の色言葉とパーソナリティは、バースデーカラー366色をはじめ、方々で語られているが、共通して言及されているのは、Michele Bernhardtという人の『Colorstrology: What Your Birthday Color Says about You』という本。
日本版は、『誕生色占い』。
この本を宣伝しているパントン社のページによると、誕生色占いとはこういうものであるらしい。
誕生色占い
「誕生色占い(カラーストロロジー)」は、占星術(アストロロジー)とパントンの色彩論が融合して生まれた新しい概念の占いです。
1年365日すべてに固有の色があり、その日に生まれた人の性格や特徴を表しています。
PANTONE Color of the Day
ただ、その線でオリジナルをあたってみると、コーンフラワーブルーは、9月24日の誕生色だったり。あれ?
で、上記パントンのページからもリンクしている「誕生色占いの専用サイト(英語版)」によると、2月1日の色は「Burnished Lilac」だったりする。薄い紫色。
うーむ。2月に入ったことだし、何か新しいことをしようと考え、誕生色とそれにちなんだ画像を毎日サクサク紹介していこうと思ったのだが、諸説あるとなるとちょっと厄介だな。何か解決法が見いだせたら、シリーズ化するかもしれない。