ステーキのあの網状の焼き目の付け方

今日のテーマはステーキのあの網状の焼き目の付け方。イラストとリアル両方のステーキについて、おいしそうな焼き目の付け方を探ってみたい。
ステーキのイラストの描き方
「敵を食う」、あるいはトンカツとあわせて「敵に勝つ」ということで、語呂合わせで受験生などの験担ぎの食事としておなじみのステーキ。ビーフステーキ→ビフテキ→テキ→敵←食ってやれ!ということらしい。素材屋小秋の2月「受験」のカテゴリにアップしてます。
全3種類。単体と、洋風のお皿に盛りつけた「ビフテキ」って感じのと、鉄板に載ったのと。いずれも無料。受験シーズンに限らず、通年でご利用いただければと。
使用ソフトは、Inkscape。網状の焼き目とか、ちょっとレアっぽい部分とか、したたるような感じとかをできるだけリアルに再現しようとしたら、パーツが多くなった。
網状の焼き目は、まず直線で格子を描いて、「流し込み」をすると、それっぽいのができる。
リアルのステーキの網状の焼き目の付け方
ところで、リアルでは、こういった焼き目はどうやってつけているんだろう?
調べてみたところ、バーベキュー用のこういう焼き網で焼いても、付かないようだ。
次の動画の人は、まず上のような焼き網で焼いて肉に火を通した後、「グレーチング」を使って網状の焼き目を付けていた。焼き目の付け方は、動画開始後5分ぐらいから見られる。
グレーチングって、こういうの。道路の側溝の蓋なんかに使われてる、金属製の格子。
これをバーナーの上にセットし、格子の上に肉を斜めにおいて、斜め45度に縞状の焼き目をつけている。焼き目が付いたら、180度回転。これで焼き目が網状になる。
本来は業務用の「グリルバー」を使いたいそうだが、高価なので代用しているとのこと。こういうやつかな?
一般の家庭のキッチンでは、こういうのを使うことになりそう。うーん、久々にステーキ食べたくなってきた。