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正月早々考えた—英検1級を受験するメリットとは?

eyecatch

英検1級を受験するメリットとは?2017年、一年の計は元旦にあり、という話なので、今年の英語学習一発目は、自分にとってハードル高いとこから始めることにした。

英検公式サイトで公開されている、英検1級2016年第1回の過去問PDFを見ながら、筆記Part3の最後の問題“Language and Thought”。これをサイトラ。その過程で、あーこれが英検1級を受験するメリットだなあと実感したので、それについて書く。

“Language and Thought”に書かれた内容は、私にとっては未知の分野で、知らない単語が頻出。またPDFには和訳がないので大層きつかったが、言語学における相対説と普遍説の論争の概略が書かれている、ということは理解できた。言語が先か、思考が先かみたいな話。

仕入れたキーワードで検索してみたら、こちらの本がヒットした。

Amazonで五つ星をつけた人のレビューによると、

 英国ケンブリッジ大学で言語学を研究する著者が、言語を異にする人間は世界の認識方法も異なるという、いわゆる「サピア=ウォーフの仮説」の流れをくむ言語相対論は真正か否かについて、2000年代にまで及ぶ近年の研究を丹念に追いながら論じた一冊です。
 抜群の面白さでした。

必要以上に肩入れすることなく、言語相対論の可能性について論じた出色の一冊より

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とのことで、英検のこの文章をきっかけに、言語学の世界に興味を持った人間にとっては、最適の入門書かもしれない。さっそく読んでみよう。

ちなみに、英検のお題の文には、上記レビューにある「サピア=ウォーフの仮説」や、一般的にも知名度が高いノーム・チョムスキーさんも登場する。

いや、英検のメリットのひとつは、英語学習を餌として、こうして知らない分野への扉が開かれることなのだなあ、としみじみ。

20年前ぐらいに受験を思い立っていれば、もっと上等な人間になっていたかもしれないと思うと凹むが、平均寿命からすると、あと40年ぐらいあるようなので、その時間を有効利用したいもんである。

ということで、本年も宜しくお願いします。

■今日の単語
(英検1級2016年第1回出題“Language and Thought”より)

hold sway 権勢を振るう、支配する
predispose ある考えを抱かせる、(病気に)かかりやすくする
empirical 経験による、実験に基づいた
gain ground 立場が強固なものとなる、優勢になる
hardwired(hard-wired)固有の、変化しにくい、生来の
in favor of ~を支持して、~を選択して
universal capacity 普遍的能力
orientation 順応、位置づけ、方位、姿勢
hunter-gatherers 狩猟採集民
posit 仮定する
in turn 順番に、今度は、同様に
conjugation 活用(文法)
tense 時制(文法)
blurryぼやけた、不鮮明な
dichotomy 両立、二分

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