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『図解で分かるヒット商品の配色術』(監修・デジタルハリウッド 共著・杉山知之/南雲治嘉)を読みました

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『図解で分かるヒット商品の配色術』(監修・デジタルハリウッド 共著・杉山知之/南雲治嘉)を読んだので、今日はその感想です。

本書は、デジタルハリウッド学校長で工学博士の杉山知之さんと、同校教授の南雲治嘉さんが、出版当時(2008年)にヒットしていた商品と、ヒットするであろうと考えた商品を、色と形の側面から分析したものです。

収録されている商品数は59事例。主に家電、食品、生活用品の3つのカテゴリに分類され、ポッキーやコカコーラ、永谷園のお茶漬けなどのロングセラー商品から、資生堂TSUBAKIやiPhone3Gなど当時のヒット商品までが幅広く取り上げられている本です。

オールカラーで、原則ひとつの見開きにつき一商品と言う見やすいレイアウト。右ページに大きく鮮明な商品写真、左ページに色の比率を示すチャートもしくはカラーバリエーションのパレットと、解説が掲載されています。

色の比率を示すチャートとは、商品をある面から見たときの面積を100パーセントとして、どの色が何パーセントを占めるかを帯グラフで示したものです。ベースカラーは何か、どの色がアクセントカラーかがひと目で分かり、とても便利です。

カラーバリエーションのパレットは、大塚製薬のSOYJOYや、クロックスなど、同じブランドの商品がさまざまなカラー展開をしている場合に示され、それらの商品が売り場で並べられた時に、全体としてどのようなイメージを醸すのかが分かるようになっています。

解説では、「食欲を刺激する」など脳生理学にもとづいた色の効用や、「クリア」「ロマンチック」などの配色イメージ、時代の流れとの関連とのが詳細に語られています。6年前の本ですので、現在では見かけない商品や、パッケージがリニューアルされている商品もあり、微妙に古い感じは否めませんが、分析の切り口は、今でも通用するのではないでしょうか。

プロダクトデザインや、パッケージデザインに携わろうという人、商品色彩を分析しようという人は、一読しておいて損はないと思います。
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図解で分かるヒット商品の配色術

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