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聖夜に学ぶ花火の発色の基本的メカニズム

eyecatch

12月24日、クリスマスイブの夜、名古屋市の名古屋港ガーデンふ頭で行われたイベントの画像をニュースで見ました。大きな花火を背景に、イルミネーションが施された巨大クリスマスツリーが写っている画像です。

「おや、クリスマスの花火なんて珍しい!」ということで目を留めたのですが、調べてみたら、富山市の「環水公園スイートクリスマス」や別府市の「べっぷクリスマスHANABIファンタジア」、八景島シーパラダイスの「クリスマス花火シンフォニア」など、クリスマスの花火イベントはあちこちで開催されているようですね。

クリスマスと言えば、お酒を飲む口実としか思わなくなってから十数年。その間に、世間はそんなことになっていたのか…今日の今日まで、花火と言えば夏の風物詩と信じて疑わなかった自分を思い、当面、ハンドルネームは浦島小秋だなと潔く観念した次第です。

ところで、花火の画像を見ていてふと気になったことがあります。それは、花火の色ってどういうメカニズムであのように表現されるのだろうということ。

そこで「花火 色」で検索したところ、花火の発色のメカニズムをとても分かりやすく解説してくれているページが見つかりました。プリンターでおなじみのキャノンのサイト内に設けられた「キャノンサイエンスラボ・キッズ」の「花火の色のひみつ」のページです。

花火の色のひみつ
http://web.canon.jp/technology/kids/mystery/m_04_11.html

要約させていただきますと、花火の玉の中には、「星」と呼ばれる小さな玉が入っていて、これが花火の光のひとつひとつになります。

この「星」は火薬と金属でできています。その金属に火が点くと、金属は色を発します。結果、夜空にあのような美しい色の光の花が咲くんですね。

どんな色を発するかは、金属の種類によって異なります。例えば、ナトリウムは黄色、銅は青緑色などなど。このように、金属を炎の中に入れると、その金属の種類によって特有の色を示す反応のことを「炎色反応」というそうです。

打ち上げられてから色が変化する花火は、「星」の内部がいくつかの層になっていて、層ごとに含まれる金属が異なります。「星」は外側から燃えるので、外側の層に含まれる金属が最初に発色し、内側に含まれる金属が発する色に変化していくんだとか。

今後、花火をご覧になる際には、この話を思い出していただくと、これまでとはまた違った楽しみ方ができるのではないかと思います(彼氏彼女とロマンチックな雰囲気になっているときは、やめた方がいいかもしれませんが)。

ところで、このキャノンの「キャノンサイエンスラボ・キッズ」、花火の色のほかにも、光や色の科学についての興味深い記事がたくさんあります。カラーコーディネーター3級テキストで学習することがほとんどですが、より分かりやすいのであわせて読んでおくと、理解が深まっていいのではないかと思います。

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