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福井の若手クリエイティブ集団「TSUGI(ツギ)」に見る「移住」と「ヨソモノ目線」の可能性

eyecatch

日経MJ 2月16日号の「イキイキ地域」というコーナーに「眼鏡の街に才能集う」という見出しで紹介されていた、「TSUGI(ツギ)」というクリエイティブ集団の活動が楽しそうです。

メンバーは、関西から福井に移住した、いわゆるIターンの若者たちなんだとか。見出しを見たときは、お役所の町おこし的なプロジェクトなのかな?と思ったのですが、違いました。彼らは、2004年の福井豪雨からの復興イベント「河和田アートキャンプ」でたまたま福井を訪れ、同地のものづくりに可能性を感じ、自ら移住してきたというのです。

Webサイトはこちら↓
http://tsugilab.com/

TSUGIは福井県鯖江市を拠点に、ものづくり・デザイン・環境など様々な職種に携わる若手によるクリエイティブ集団です。メンバーのほとんどが関西からの移住者。福井に息づく文化や地場産業の魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いで2013年に結成し、鯖江市河和田地区のTSUGI Labを拠点に“ものづくり”をテーマに未来を醸成する様々なプロジェクトを行っています。

さまざまなプロジェクトとは、福井の地場産業をテーマにした、職人さんが講師をつとめるワークショップや、期間限定のカフェ、WebマガジンTSUGIBAの発行など。

眼鏡の素材を使ったアクセサリーSur(サー)を作ったり、地元自治体や企業の広報素材や、ロゴ、パッケージのデザインを請け負ったりもしています。

Sur(サー)。アセテートという綿からつくられた半合成繊維が使われています。プラスチックより透明度が高く、発色が美しいんだとか。いいですね、このデザイン。好みです。
眼鏡の素材で作ったアクセサリーSur

今後は、地元の若手職人さんたちとも協力して、使われていない眼鏡工場を再生し、シェア工房を作ったりする計画もあるんだとか。

これ、ぜひ実現させて、地元を活性化し、雇用を生み出すところまでいってほしいですね。「移住」と、彼らの言うところの「ヨソモノの視点」には未来を感じます。

最近、東京から高知に移住したブロガーのイケダハヤトさんの「まだ東京で消耗してるの?」を読んでいても思うことですが、都市部で才能とエネルギーを持て余してる人は、地方にどんどん移住してほしいなあと。

移住して、才能を発揮しつつ、その土地の魅力を掘り起したり、風通しをよくしたりしてほしいなあと、過去に27年間、四国の片田舎で閉塞感を感じていた経験を持つ人間は思うわけです。いや、何とかしたいとは思っても、停滞しているところで内部からアクションを起こすって、難しいですからね。

移住した側にも、ブランディングになったり、生活費が安くなったりというメリットがありそうですし、腕に覚えありという方には、ぜひともお願いしたいところです。

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