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話題の「プチ密室」はお父さんの居場所となり得るのか?

eyecatch

段ボールに入る
photo credit: Cat in a Cardboard Box via photopin (license)

押し入れに籠ったり、大きな段ボールに入ってみたりするなど、ひとりで狭いところに入ると不思議に心安らぐという人は多いようで、そんな需要にマッチする商品が続々開発されています。

日経MJの8月26日号は、そんな商品を「プチ密室」と括って特集。「ソロシアター」「だんぼっち」「Kakureya」の3商品を紹介しています。公式サイトや、ショップ、関連動画などをチェックしてみました。

君は安らぐことができるか?話題の「プチ密室」3種

まずは、新製品の「ソロシアター」。人の頭サイズの段ボール箱で、天井にiPhoneやiPadなどタブレットを取り付け、寝転がった状態でかぶると、映画館気分が味わえるという商品です。

ホームシアターに革命!話題のダンボール製『1人映画館』をついに商品化するぞー!

クラウドファンディングで、1台2,520円から受注を始めたところ、注文者は8月25日までで230人。目標額の4倍強に達したので、10月から出荷が始まるとのこと。

製造過程から、自宅に届き、組み立てて使用に至るまでの動画。装着したときの見た目がインパクトありすぎです。

お次は、2014年2月に発売されて話題になった、段ボール製の個室「だんぼっち」。

だんぼっちショップ

この製品、家でのパソコン仕事に集中するのによさそうだと思っていたのですが、防音室として開発された商品のようですね。ニコニコ動画に「歌ってみた」を投稿する人などに人気だそうです。

サイズは、幅80×奥行110×高さ164センチ(内寸:74×104×148センチ)で、今年2015年6月には、幅が110センチ(内寸:104)の「だんぼっちワイド」も発売されました。価格は通常のが税込59,800で、ワイドが税込86,400円。

発売前にモニターを引き受けた人の動画。小柄な女性でも組み立てられることが分かります。吸音材(別売り)をつけない状態での遮音テストが行われており、画面に表示される視聴者の書きこみを見ると、性能についての評価は分かれるよう。

あと、日経MJの取材に応じたあるユーザーによると、「夏場は暑さがと息苦しさが悩み」だそうで、ミニ扇風機や保冷剤など、暑さ対策は必須のようです。

最後、何だか切ない気分になってしまったのは、家具通販の「フレスコ」が開発した「Kakureya」。サイズは幅・奥行120センチの小部屋で、コンセプトは「大人の秘密基地」。デザインは、『機動戦士ガンダム』の操縦室をイメージしたそうです。

Kakureya = 一人になってリラックスできる最小の自分部屋[受注生産品・納期3ヶ月] 家具通販の COZY ROOM

確かに秘密基地っぽいです。

「Kakureya」の開発は、フレスコ社長の山本さんが、「お父さんの居場所がなさすぎる」と同業者と盛り上がったのがきっかけで始まったとか。

2014年に発売され、ネットでの評価はおおむね好意的。

これが大人の秘密基地か! ネカフェみたいな個室を作れる家具「KAKUREYA」でぼっち活動捗りそう

しかし、量産型「KakureyaⅡ」でも40万円弱という高価格ゆえか、まだ売れていないとのこと。山本社長は、その理由を「男性が欲しくても嫁さんに却下されるのでは」と分析

確かに、家で居場所が確保できないお父さんは、財布の紐も握られていそうです。というか社長、本当に勢いで作ったんですね…。

「お父さんの居場所」はメシの種

で、思ったのですが、奥さんのGOサインが出たところで、世のお父さんの「居場所がほしい」という需要は、「だんぼっち」「Kakureya」で解決するのでしょうか?

私は「否」だと思います。

というのは、多くのお父さんのいう「居場所」は、パソコンが置けたり、趣味のものを飾ったりするのみならず、好きなだけゴロゴロできるスペースだったりするんじゃないかと。

となると、横型にすることが必須ですが、ボックスだと「そんなもん、どこに置くのよ!」ってお叱りを受けそうですね。

じゃ、もう俺押し入れでいいわって言うと「もう、ただでさえ収納場所が少ないのに!」と怒られそうですし、あとは空中か屋外か…

例えば、廊下などに自分で取り付けられる簡易なロフトとかあればいいかもしれません。まあ、もし実現しても、多分すぐに子供の秘密基地になるんでしょうけどね。

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