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就活の証明写真、修整どこまでOK?という議論の前に忘れちゃいけないたった一つのこと

eyecatch

就職活動の証明写真に「サギシャ」(詐欺写真)は許されるのか?という内容の記事が、日経の2月3日夕刊に掲載されていた。「修正、どこまでOK?」という見出しを見て、私は少しビビった。

というのは私、最近、就活ではないけれど、証明写真が必要なときには、iPodTouchで自撮りして、FreeDPEのようなサービスを利用して、コンビニで30円でプリントアウトしてるんですがね。

http://www.freedpe.com/

その際、生の写真があまりにもくたびれた感じで、そのまま印刷データを作成するのはしのびないので、画像加工ソフトのPixiaを使ってちょっと色調補正して顔色を明るくしたり、目の下のクマをぼかしたりしてたわけですよ。

もちろん、目を大きくしたり輪郭をいじったりするスキルもないわけだけど、あれってもしかしてNGやったん?と。さて、みなさん、どこまで修正した写真を証明写真として使用しているのだろうか。

まず、日経のインタビューに応えた都内在住の女子学生。

「どこまで修正して大丈夫なのか、境界線が分からない。大手企業がやってるボックスなら大丈夫かなと思ってきた」
(2016年2月3日付 日本経済新聞夕刊より引用)

幼いころからプリクラに親しみ、「サギシャ」をSNSのアイコンに使うことには「抵抗はない」という彼女だが、別人に見えるほど写りのよい写真を就職活動に使うのは、問題があるかもしれないと考えたらしい。

彼女が選んだのは、大日本印刷系の「キレイ」という機種の「エクセレントモード」。料金は1,000円で、所要時間は4分強かかるが、肌の質感がまるでプロにメイクしてもらったような仕上がりで、驚いたという。

大日本印刷の人によると、ボックス内には写真スタジオ並みの照明を配置。シミやひげそりあとを目立たなくする工夫はしているが、目鼻や顔の輪郭の修正は行っていないそうだ。

弁護士の先生も、肌の色調を整えるのは問題にならないと言う。

「履歴書に事実と異なる情報を載せると経歴詐称となり、入社後に解雇の理由となる可能性がある。だが肌の色調を整えるぐらいなら経歴詐称にはならないでしょう」
(アディーレ法律事務所の篠田恵里香弁護士 引用同上)

おお、それなら私の証明写真もOKだな、きっと。その他、紙面に登場した写真撮影サービスには、大阪の梅田などで店舗を展開する「セルフィット」があるのだが、そちらも肌色の修正は行っているという。

http://www.studioselfit.com/

「修正はシミや目の下のくまなどを目立たなくし、肌の色調を整える程度にとどめている。就活の写真の目的はあくまで採用してもらうことなので」
(セルフィットの谷本千尋専務 引用同上)

ということで、肌の色調を整える程度の証明写真の修正は、許容されていると考えてもいいのだろう。というか、皆が「キレイ」「セルフィット」レベルのボックスやスタジオで撮影しているとするならば、そこがスタートラインかもしれない。

企業の採用担当者によると、

「あくまで面接で当社が求める人物像と照らし合わせて合否を判断している。写真で合否を決定することはない」
(アサヒビール 引用同上)

とのことだが。

ただ、このアサヒビールの採用担当さんの話で、気になったことがひとつ。写真の添付を忘れたり、指定したサイズと異なる写真を持ってくる人がいるそうで、「決められたことを決められた通りできない人なのかと推測してしまう」とのこと。写真映りがうんぬん以前の話だ。

このようなツイッターも発見。

ということで、新卒中途かかわらず、入社希望の会社に履歴書を提出する全ての皆さんにあえて言おう。証明写真で最も大切なことは、貼り忘れないことだ。どう撮ってもらうかはさておき、とにかく履歴書用の写真の規格を確認し、街角の写真ボックスの場所を把握することは確実にしておこう。

あと、はさみとのりを持ち歩くこと。いや昔、バイトの面接に向かう途中に証明写真を撮ったはいいが、切るもの貼るものがないのでどうにもならず、シートごと持ち込んだことがあってだね。あの時の面接官の「やれやれ」という顔が忘れられない。

ちなみに、のりはテープタイプがおすすめ。

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