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マインドマップを使ったJIS慣用色名の覚え方(実践編)

eyecatch

前回の記事「マインドマップ作成フリーソフト『FreeMind』を活用した色彩検定対策のススメ」でご披露しました色彩検定2級出題JIS慣用色名のマインドマップ。

フリーのマインドマップ作成ソフトFreeMindのおかげで、マップ自体はサクサク作成できました。

しかし、マップを作ったら暗記までできてしまっているというわけではなく、やはり色名の部分を手でかくして答えてみたり、何も見ないで同じマインドマップを再現してみたり、という努力は必要のようでorz

とは言え、単にテキストを眺めたり、エクセルで表にしてみたりという手法よりは記憶の定着がよろしい模様。おかげで、色彩検定2級掲載の緑から紫にかけての色域の慣用色名は、ほぼ色見本を見て色名が言えるようになりました。系統色名も言えます!

ただ、数の多い黄みの赤から黄にかけての色域はやっぱり難しいですね。中でも悩ましいのが、外来色名のバーントシェンナ、ローシェンナ、バーントアンバー、ローアンバーの区別です。

名前が似ててややこしい上に、色も似てます(汗)

バーントシェンナ ローシェンナ バーントアンバー ローアンバー

※色はWikipedia「慣用色名」から拾ってきたものです。色彩検定2級テキストの色見本とは異なる場合があります。

そこで、今日はこの4色の共通点と違いを明らかにすることで、記憶の定着を図ろうかと。

まず、これらはいずれもイタリアの土から採れる顔料に由来する色名です。「シェンナ」「アンバー」は土がとれる地方の名前。「シェンナ」はトスカナ地方の都市Sienna(シェンナ)、アンバーはウンブリア地方の英語名「umber」です。

あ、そうそう、宝石の琥珀に由来する慣用色名の「アンバー」は「amber」です。全く別物ですのでご注意ください。

次に「ロー」「バーント」は何かといいますと、「ロー(raw)」は「生、そのまま」という意味で「バーント(burnt)」は「焼いた」という意味。

ということで、

バーントシェンナ=焼いたシェンナの土
ローシェンナ=生のシェンナの土
バーントアンバー=焼いたウンブリア地方の土
ローアンバー=生のウンブリア地方の土

となります。

そして、それぞれの色を系統色名でいうと、こうなります。

バーントシェンナ=くすんだ黄赤(dl-YR)
ローシェンナ=つよい黄赤(s-YR)
バーントアンバー=ごく暗い赤みの黄(vd-yR)
ローアンバー=暗い黄(dk-Y)

シェンナの基本色名は黄赤、アンバーの基本色名は黄です。赤みが強い方がシェンナと憶えてしまいましょう。また、それぞれ「バーント」と「ロー」では、「バーント」がついてる方が暗い色です。

あと、似た色の他の慣用色名とセットで憶えてしまうのもコツかもしれませんね。ローシェンナと同じく「つよい黄赤」に属する色には和色名の黄丹(おうに)が、バーントシェンナと同じく「くすんだ黄赤」に属する色には、和色名の代赭(たいしゃ)、外来色名のタンがあります。

このへんの分類がすんなりできたのも、マッピングの効用ではないかと思います。皆さんもぜひお試しを!

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