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高級志向派も節約派も納得!「家飲み」ブームを後押しする3つの傾向

家飲み
photo credit: Pasta con Broccoli via photopin (license)

9月30日発行の日経MJに、「家飲みスタイル最前線特集」と題して、酒類や食品のメーカーや、スーパー、コンビニなどの小売りの取り組みが紹介されていた。

「家飲み」という言葉には何だか抵抗があるが、確かに「家で飲む」「晩酌」という言葉では掬いきれない傾向があるようで。以下、MJに書かれていた、家飲み促進の要因をざっくりと三つにまとめてみた。

メーカーが外食トレンドを家庭用おつまみに反映

「バル」などワインを前面に出した酒場は2007年から2014年の間に2倍増加し、3600店に達した。そういった酒場で供されるメニューを、家庭向けのおつまみに取り入れようという動きが盛んらしい。

例えば、森永乳業の「クラフト チーズバルスタイル」はローストガーリック味、チョリソー味、ローストチキン味の三種で展開したり、明治がチーズの塊を切り出す試食販売に力を入れたり。ちなみに、2014年の家庭用チーズ市場は、前年度比で7%増加したという話。

また、日本製粉は「オーマイ」シリーズで「ガーリックシュリンプ」「アヒージョ」「バーニャカウダ」の素を2013年から2014年にかけて発売している。

バラエティ豊かなアルコール飲料

チューハイやカクテル、ハイボールなど手軽に飲める缶入り飲料の充実や、国産高級から安価なチリ産まで品ぞろえが幅広いワイン、クラフトビールのブームなど。

また、ウィスキーが急激に伸びているとのことで、例えば成城石井では2015年前半の売り上げが前年比20%増だったとのこと。氷を入れたり、炭酸で割ったりして、アルコール度数や飲む量を調節できるのが、低アルコール志向の若者に人気だというのが、専門家の見方。

コンビニやスーパーのおつまみが充実

ダイエーの新業態「フードスタイルストア」には珍味の専門コーナーがあり、カラスミやクサヤ、カズノコの松前漬け、オリジナルのイカ塩辛など高価格帯のおつまみを扱う。シニアをターゲットとしていたが、若いカップルの利用も多いとのこと。

ライフは10種類以上のチーズをまとめて陳列する「チーズハウス」の導入を促進。

また、コンビニ各社もお酒に合うチルド惣菜や、カウンターに置かれる揚げ物商品(ローソンの「からあげクン」やミニストップの「とり唐丸」など)、おでんなどに注力。

確かに、コンビニの揚げ物は、ここ数年で急激に充実したなーという印象がある。スーパーの惣菜がかすむぐらい。ちなみに、我が家ではローソンの「鶏から」がお気に入りだ。

ほんとに家飲みはブームなの?

さて、このような傾向を、消費者は歓迎しているようで

「ビールにはちょっとうるさい。自宅の方が好みの温度に冷やせるし、最近はクラフトビールなどたくさん試せるのも楽しい」

「外食に比べれば割安なので、少しぐらいぜいたくしてもいいと思ってしまう」

「少しいい酒類を購入するときには、それに合わせておつまみも少し高めにしてしまう」

との声が紙面には掲載されている。

その点、我が家は、高級珍味も買わず、ビール系は淡麗だし、最安の日本酒と焼酎をちびちび楽しんでいるだけなので、昨今の「家飲み市場」の拡大にはほぼ貢献していないことが判明した。

ただ、飲食店には、行かなくなったということは言える。

忙しそうな店員さんを呼び止めるのに気を遣い、周囲の客次第で雰囲気がぶちこわしになるというリスクを負い、お酒の濃さも量も調節できず、水を自由に飲むこともできない。高いお金を払って何疲弊しに行ってんだか、というのが正直なところで。

思うに、我が家よりいいお店に行ける層も、大なり小なりそんな類の不満を感じていて、そこに昨今の流通や酒類・食品メーカーがスルッと入ってきたんではないかと。適当に薄暗くして、珍しいもの飲ませたり食わせたりしときゃいいって店は、いわゆるもうオワコンなんだろうな。

ところで、我が家が直近で居酒屋に行ったのは、確か2年前。亭主と私サイドの親戚のお洒落メガネ男子と3人で行ったのが最後だ。

そういやあの時は、亭主に「ビジネス」の相談があるとのことで、男子の方からお声がかかり、その後亭主が『アドセンスの歩き方』なる本を進呈したのだが、その後報告がないので気になっている。

彼は、けっこう珍しい資格を持っているので、その知識を活かしてサイトを構築し、こっそり稼いでいるんじゃないかと思うとちょっと悔しい。

追記:その後「東京カレンダー」が次世代おつまみ14選を紹介した。スーパーで手軽に買えるような「いつもの」おつまみは、もう古い!とのことで。
 

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