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10代女子の4割が「オタク」を自称?45歳の私が感じた超えられない壁

eyecatch

11月13日付日経MJの一面は、「オタク女子」が消費の担い手として企業の注目を集めているという内容。

紙面には、11月7日、8日に東京の池袋サンシャインシティで開催されたイベントに訪れた女性たちの写真が掲載されていた。アニメのキャラクターの缶バッジやマスコットで埋め尽くされたバッグ、いわゆる「痛バッグ」を持った人の姿が目立つ。

痛バッグに関しては、東急ハンズ池袋店が商機を見出した。過去に「あなたの『痛バッグ』お守りします」とツイートしたところ、あっという間に2500RT。 夏にしか売れなかった透明バッグが、月に70~80万円を売り上げるヒット商品に変身したとのこと。

繰り返しツイートしている模様。

ハンズのビニールバッグではなさそうだが、ビニールで保護された痛バッグの作品例。

あと、ロッテが同社のガム6種類をイケメン男性に擬人化した企画「ガム彼!」の今年3月のイベントでは、100人の枠に12,000人が殺到したことなど、オタク女子向けビジネスの成功例が紹介されていた。

ああこれ、「ロッテがやらかした!」って話題になってたなあ。そんなに盛り上がってたとは。

http://www.lotte.co.jp/entertainment/campaign/gumkare/

10代女子では4割が「自分がオタクだと思う」と回答

さて、日経MJはそんな話題とともに、オタクに関する電通のアンケート結果も掲載。

電通が14年に15~39歳の女性1000人を対象に実施した調査では「自分がオタクだと思う」の回答は若い世代ほど多く、10代では4割が「思う」と答えた。オタクコンテンツラボの柳田有一主幹は「10代後半~20代前半にとってオタクとは『~が好き』ぐらいの意味合いと指摘。

質問は「オタクだと思う」「自分ではオタクだと思っていないが、そう言われる」「オタクだと思わない」から選んで答える形式。30歳以上では、「オタクだと思う」と答えた割合が20%代に下がる。

「自分ではオタクだと思っていないが、そう言われる」の割合は、各年代とも10%未満だが、15~19歳では35~39歳の2倍近く。若くなるほど気軽に「オタク」という言葉を使っているようで。

45歳元女子が考える「オタク」の定義

ちなみに私は、45歳なのでこのアンケートの対象外なのだが、答えるとするならば、自分はオタクだとは思わない。「オタク」を自称する場合、ある対象について深く幅広い知識を持ち、一晩中でも論じることができることが必須だと思っているからだ。

なので、中学生の頃、『うる星やつら』にハマって関連本やグッズを集めたり、自分でも高橋留美子の作風を真似て漫画を描いてみたり、少年サンデーに連載されていた中津賢也の『ふぁいてぃんぐスイーパー』の主人公に比べれば現実の男子なんざカスだと思ってみたり、高校時代はクラスメイトの影響でBL同人誌を買ったり作ったり(クラスの男子、勝手にカップリングしてごめんよ)してはいたが、何も自信を持って語れることがなかったので、自分はオタクではなかったと思っている。

最近好きなことで言えば、例えばホラー映画は、ここ数年は年間50本以上観ているが、『死霊のしたたり』『死霊のはらわた』の違いが瞬時にしてつかなかったり、『28週後…』と『28日後…』を混同したりするので、まだまだモグリだと思うし。ガンダムもメタル音楽もTOEICも好きな方だとは思うが、それの「オタク」を自称するのは憚られる。

TOEICに関しては、この人レベルになれば自称できるかなあ。

一方、他人に対して直接「オタクですね」というのは、「マニアック」「詳しい」と同義だとしてもためらわれる。おそらく、最初に蔑称として刷り込まれたことが大きいのだろう。中年以上にとっての「オタク」の意味は重いのだ。

その点、上記アンケートでは、10代では4割がオタクを自認していて、約1割が他人からオタクと言われたことがあるとは、時代は変わったなあ。

ちなみに、「オタクだと思う」「自分ではオタクだと思っていないが、そう言われる」と答えた人を対象に、「あなたのオタクのジャンルは?」と質問したところ(複数回答)、アニメ44.3%、マンガ42%、ゲーム24.1%、声優20.8%、音楽19.5%、日本の男性アイドル15.9%、ファッション9.9%、PC・インターネット8.4%、映画8.1%、歴史6.8%、鉄道2.5%との結果だったそう。

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