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コシヒカリの天下の終焉か?つや姫、ゆめぴりか、晴天の霹靂など新興ブランド米が人気

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以前は、ブランド米といえばコシヒカリ、それも新潟県魚沼産、というのが一般の認識だったのが、最近、勢力図が描き換えられつつあるらしい。魚沼コシヒカリよりやや低価格で、冷めてもおいしい山形県の「つや姫」など、他の産地のブランド米にもおいしいものがあることに消費者が気付きつつあるという話。

上記の他、日経MJの紙面には古くからある「あきたこまち」「ひとめぼれ」や、2010年以降に「特A銘柄」に指定された佐賀の「さがびより」、福岡の「元気つくし」、熊本「森のくまさん」などの名前が挙がっていた。うーん、新興勢では、つや姫以外は初めて聞いたかも。

人気の新興ブランド米とコシヒカリ離れの理由

つや姫はなんで知ってたかというと、パッケージが例の2020年東京五輪エンブレムの佐野研二郎氏デザインということで話題になったからだ。デザインはさんざん酷評されていたが、つや姫自体イメージダウンにつながることはなかったようで、幸いである。

「晴天の霹靂」は、青森産では初の特A。青森県の三村知事は、知らせを受けて涙を流して喜んだとか。プロモーション動画には、知事も登場。

「ゆめぴりか」は、マツコさんも絶賛。

北海道のコメは、かつて「猫またぎ米」(まずくて猫もまたいで通る)と呼ばれるほど不人気だったそうで。しかし、12年かけて品種改良が行われたゆめぴりかはその悪評を雪いだ。日経MJの取材に応じたあるスーパーのバイヤーは、

「とにかくゆめぴりかが欲しいので、バーターとして同じ北海道産のななつぼしを定番品に昇格させた」

と語ったとか。

また、お米のセレクトショップ「AKOMEYA TOKYO」では、つや姫、森のくまさん、ゆめぴりかといった新興ブランドが、コシヒカリより売れているらしい。

コシヒカリがなんで長年人気だったかというと、炊き上がりの粘り気が魅力だったからだそう。しかし、個食化が進み、家で炊き立てのご飯を食べる機会が減り、コシヒカリ本来の味を味わえなくなった。それがコシヒカリ離れの原因ではないかと、米に詳しい人は分析している模様。

いいお米を買ってるのに、レンジで再加熱したご飯や、お弁当のご飯がおいしくないという人は、この機会に米のブランドを見直してみるといいかもしれない。

参考までに、日経MJに掲載されていた今年10月の主要銘柄の5キロ当たりの価格(米穀安定供給確保支援機構の公表資料より)を列挙しとく。

  • 魚沼コシヒカリ 2684円
  • つや姫     2303円
  • ゆめぴりか   2276円
  • 新潟コシヒカリ 2007円
  • 富山コシヒカリ 1815円
  • 栃木コシヒカリ 1725円
  • あきたこまち  1704円
  • ななつぼし   1699円
  • ひとめぼれ   1688円

私が米を食べなくなった理由

かく言う私は、もう5年以上、米を食べていない。同僚と昼休みに外食した時か、むしょうにコンビニのチャーハンおにぎりが食べたくなって買った時か、どちらかが最後だ。

常食しなくなってからは、かれこれ10年以上になる。きっかけはダイエット。32、3の頃、私も亭主も、食生活は変わらないのに腹回りに肉が付き始めたので、食事制限を開始した。

最初は脂質制限を試してみた。ラーメン、ハンバーガー、揚げ物、チョコ、ナッツなどは禁止。しかし、体重が減らない。どころか微増。

そこで、もしかして…と思い、米、そば、うどんを減らしてみたところ、するすると痩せた。原因は炭水化物のカロリーだったんですな。いや、脂質抜きをした代わりに、これらの摂取量が増えていたのだ。うっかりうっかり。その後、揚げ物、チョコ、たまのパン類は解禁して、ほぼ炭水化物抜きの生活を送っているが、痩せた状態をキープしている。

どうして太らないの?と聞かれたら、上の事情を説明する。すると、決まって、いかに白いご飯が魅力的であるか、それをやめるのがどんなに困難であるかを力説されるのだが、あれは何なんだろうな。

まあ、私はもともと白ご飯が好きじゃないから、あっさりやめられたというのはあるかもしれない。子供の頃、ふりかけや海苔佃煮をトッピングするか、汁かけごはんにするかしないとご飯を食べなかったので、親は往生したらしい。

年頃になり、進んで白ごはんを食べるようになったのは、日本人なのに米が好きではないという罪悪感から、「鯖の塩焼きとの相性最高」「炊き立てのご飯に勝るごちそうなし」と自分を洗脳したから。その洗脳を、ダイエットにあたって解いたというわけだ。

炊き立てご飯の魅力を語る人に遭遇すると、人生とてつもなく損してるのかなあという気もする。でも、米自体は、日本酒という形で毎日おいしく摂取してるので、よしとすることにしよう。

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