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運動会のママコーデで「自慢のお母さん」になることは可能なのか

運動会

10月5日の日経MJ「トレンド」欄が久々に面白かった。テーマはママの運動会ファッションで、題して「年に一度のハレの日!運動会コーデ ママも輝く」。

昔は、運動会の保護者の服装といえばスウェットやジャージだったが、最近は、動きやすさを意識しつつ、トレンドを取り入れたコーディネートに力を入れるママが増えているとのことで。

紙面には、帽子も含め全身を紺色でコーディネートした5歳男児のママ(31)や、「他のママとかぶらない」ことをモットーとし、サロペットと海外ブランドの小物で差をつける3歳男児のママ(29)、チェックのシャツとチノパンでさりげなくご主人とのペア感を演出する6歳男児と3歳女児のママ(38)らが顔出しで登場する。いずれもお洒落で優しそうなお母さんたちだ。

38歳のママはこう語る。

「子供にとって自慢のお母さんでいたいので、服選びには力が入る」

と。

しかし、日経MJは非情にも、さらなる写真を掲載し、彼女らを公開処刑にしている。主婦向け雑誌「Como(コモ)」読者モデルの5歳児ママ、木庭弥生さん(31)の写真だ。

木庭さんは、10月中旬に参加するという運動会に向けたコーディネートを披露。ニットキャップ、Tシャツに青いチェックのシャツたすき掛け風巻というスタイルで、ゆったりとほほ笑んでいる。

それを見た私は、思った。子供がお母さんを自慢にする/しないって、ファッション関係ないんじゃないかと。

幼児にはトレンドのアイテムとか、海外ブランドとか、高度な着こなしテクは意味をなさない。重要なのは、お母さんの素材だ。この読モさんなら、例えピンクのヒョウ柄ジャージにキティサンダルでも、お子さんの自慢だろうし、お子さんのお友達から「○○ちゃんのママ可愛いね!!」って羨望の的になることだろう。

仮にファッショニスタな幼児がいたとしたら、まあヒョウ柄ジャージは「ないわー」ってなるかもしれないが、並の容姿のお母さんを、お洒落だからという理由で加点評価することもないと思う。むしろ「あーママ、今日はずいぶん気合入ってるなー」「○○ちゃんのお母さん、痛い」と、減点されるリスクが無きにしもあらず。

ということで、子供の運動会にかこつけて、最旬のカジュアルファッションを導入するのはいいんだけど、それで「自慢のお母さん」になるのは、大抵の場合難しいんではなかろうか。

むしろ、親子ダンスでキレッキレの振りを披露するとか、思わずみんなが撮影してインスタにアップしたくなるような弁当を作成するとかの方が、近道じゃなかろうかと思うんだが、いかがなもんでしょう。

で、あとこれは本題とはズレるが、子供が運動会での競技を終えたら褒めてあげてほしい。というか、何かしくじったとしても、貶さないでやってほしい。

かれこれ40年前、私が幼稚園の頃の運動会の話で恐縮だが、うちの母は、素材が比較的よかったようで、私は何人かの友達から「おかあさんかわいくていいなあ」と言われ、鼻高々だった。

しかし、親子ダンスの後、「お姉ちゃん(私)は、動きがロボットみたいでお母さん恥ずかしかった」と言われ、まるで地面に叩きつけられたような惨めな気持ちになった。

思えば、あれで人前で踊るのが怖くなったんだよなあ。ライヴとか行くようになって、音楽に合わせて好き勝手に暴れるのは、周りに人がいても平気になったけど、振り付けがあるダンスはいまだに苦手だし、根に持ってるからこうしてブログにも書いちゃったぜ。

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