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ビール系税制改革の見送りでサントリーがひとり気の毒な件

ビール

政府・与党は2016年度税制改正で、ビール系飲料の税率見直しを見送る方針を固めたとのこと。すなわち、発泡酒と第三のビールの増税が先送りになったいうことで、ひとまずよかったよかった。ちなみに我が家は「淡麗」と「麦とホップ」を愛飲している。

ビール系の出荷量が11年連続で前年割れとのことで、業界から待ったがかかったとか?

 15年1~9月では、ビール系飲料の課税済み出荷量は前年同期比1.3%減の3億932万ケースだった。前年割れは11年連続。1992年に今の形で統計を発表して以来の過去最低を更新した。8月中旬以降の天候不順の影響などで、最盛期である夏場の需要が伸び悩んだことが響いた。

7~9月ビール出荷量、11年ぶりプラス ビール系全体では減 :日本経済新聞 より引用)

このニュースの詳細は、日経MJ 10月16日号11面で読んだ。2015年1~9月の大手5社の出荷数量は、ビールが前年比で0.6%減、発泡酒は2.3%増、第三のビールが3.6%減で、トータル1.3%減とのこと。

発泡酒が健闘してるのは、キリンのプリン体・糖質0の「淡麗プラチナダブル」など「機能性分野」が好調だったからで、第三のビールが落ち込んだのは、ユーザーの一部が発泡酒に流れたからだそう。

確かに、我が家も昨年来、発泡酒をよく飲むようになった。機能性じゃない普通の淡麗がリニューアルを経て美味しくなったからだけど。

結果、以前よく買っていた第三のサッポロ「麦とホップ」を買う頻度が少なくなった。MJに掲載されていたブランド別の販売実績を見ると、「麦とホップ」シリーズは前年比10.3%減という低調っぷりで、何となく責任を感じている。

ちなみに、第三自体が低調なんじゃなくて、「クリアアサヒ」やキリンの「のどごし」シリーズはそれぞれ10.6%と11.1%伸びている。両シリーズとも糖質0の商品を投入しているので、それが販売量を押し上げているのかも。

「麦とホップ」もそのうち機能性を投入したりするのだろうか。イメージと合わないから、なんかやだなあ。なるべく買うようにするので頑張ってほしい。希望を言うと、「黒」をもっといろんなお店に置いてくれれば、買う機会が増えそうだ。

あと、淡麗に話を戻すと、プラチナダブルが好調だという話なのに、淡麗シリーズは前年比で0.7%しか伸びてないということは、オリジナルの淡麗のリニューアルは、売り上げ増には貢献していないのだろうか。糖質0のアサヒ「スタイルフリー」が8.4%伸びているところを見ると、オリジナルが足を引っ張っているように思える。

ところで、上記に引用した日経の見出し「7~9月ビール出荷量、11年ぶりプラス」というのは、「ビール」限定の話。酒税改革で、発泡酒と第三のビールが増税になり、ビールは減税が見込まれていたことから、各社がビールの商品戦略や販促に力を注いだ成果ではないかとの話だ。

あ、酒税改革にはみんな備えてたんだな。だとすると、改革見送りは業界の圧力によるものではないのかも。どころか、メーカー各社は方針転換を迫られて、頭が痛いところだろう。

特に当てがはずれたサントリーは気の毒だ。キリン、アサヒ、サッポロのビール対策が、既存のビールブランドのテコ入れだったのに対して、サントリーは、29年ぶりのビール大型商品「ザ・モルツ」を投入だもんなあ。

「ザ・モルツ」の発売から9月末までの販売は、134万ケース(1ケースは大瓶20本換算。大瓶容量は1本633ml)で、1ヶ月で年間計画の7割近くを達成しているらしいけど、もの珍しさが薄れたらどうなるんだろう。とりあえず、金麦(第三)にテコ入れって方針転換になるのかな。

壇ちゃん相変わらずかわいいので貼っとく。

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