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オリンピック新エンブレム候補にまた疑惑?もう1964年の亀倉さんの日の丸でいいかもね

eyecatch

2020年東京オリンピック新エンブレムの候補が8日に発表になった。17日までインターネットなどで国民の意見を募り、25日の最終審査で決定するとのことで。

個人的な感想はこうだ。「これは!」というのはないが、どれかと言われたらC案。

A案→かっこいいけど辛気臭い
B案→グラデーションが古い
C案→風神雷神がモチーフと聞いて納得
D案→赤と水色の色の組み合わせが嫌

ただ、4作品のうち、1つは当初決められた選考方法にはなかった「繰り上げ」「敗者復活」作品らしく、またひと悶着ありそうだな。

仕切り直しとなった五輪エンブレムの選考は、昨年12月に全国から1万4599点の応募があり、今年1月9日に64作品から上位4作品に絞られた。当時、組織委は、上位4点を採用候補作品とし、いずれかが商標調査などで問題が生じた時の補欠候補として次点4点を選出。計8作品の中から最終候補を決定するとしていた。

 しかし、突然「もう一つ」の作品が繰り上げられた。組織委によると、この「繰り上げ作品」は1月9日の時点で一度落選した「次点未満の」56点から選ばれた。商標調査の手続きをクリアしたのが3点しかなかったからだ。3月28日まで5度あった会合の中で、委員会の総意で「繰り上げ」を決め、挙手により追加作品を選び直したという。

東京五輪エンブレムまた疑惑?最終候補4作品の中に次点未満の繰り上げ作品

うーん、嫌な予感がするな。最終決定した後のありそうな流れ。

 デザイナーの経歴や交友関係が洗われ、繰り上げ当選はこいつだ認定
  ↓
 当該エンブレムの徹底的なあら捜し
  ↓
 デザイナーの過去の仕事のあら捜し
  ↓
 何らかの形で他人の作品への類似、依拠が認められる
  ↓
 パクリ野郎を引きずり下ろせ!
  ↓
 また白紙

そしたら、もう私も1964年東京五輪の亀倉エンブレムを推すことにするわ。

最近、たまたま『朱の記憶 亀倉雄作伝』(著・馬場マコト)を読んでたということもあるし。

同書によるとこのエンブレムは、10分で書き上げた2案のうちの1つだったらしい。亀倉氏は、オリンピックエンブレムのデザインコンペの参加要請を受けたものの、いろいろ忙しすぎて忘れており、締切当日に慌てて作成したという。

10分という話については、ほんまかいな?という気もするが、あの日の丸に勝る明快で力強いデザインを超えるものは、他になかったであろうことは想像できる。

ちなみに、この本は、亀倉氏が「少年図案家のカメさん」としてキャリアをスタートしてから、1997年に亡くなるまでをドキュメンタリー風に綴ったもの。

グラフィックデザイナーとしての華々しい活躍はもちろん、戦時中にアジアに向けた日本のプロパガンダ誌の編集に携わっていたことや、リクルート社長だった江副浩正氏との交流なども描かれていて、非常に面白い。デザインという視点から見た昭和史、という感じ。

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