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いよいよストレスチェックが義務化!従業員の健康増進のための各社の取り組みは?

eyecatch

明日、2015年12月1日から、従業員50人以上の企業で「ストレスチェック」が義務化ということで、11月30日付の日経MJが職場の健康増進についての特集。企業の取り組みや、ストレスケアのための商品やサービスを紹介している。

置き菓子やナッツサーバー、BGMなどを導入する会社も

紙面に採り上げられていた企業の取り組みとしては、USENのオフィス用BGMの導入や、無人販売型の置き菓子「オフィスグリコ」の採用などがある。

また、「ナッツサーバー」を導入した会社の事例も紹介されていた。集中力を維持するには、ナッツをこまめに食べるといいらしい。

写真を見たところ、一般にフードディスペンサーという名称で呼ばれる機器に、カシューナッツやアーモンドなどのミックスナッツを入れたものである模様。

3台設置で、消費量は1日4キロ。維持費用が月30万円かかるらしいが、会社としては、社員が健康を維持することで、生産性があがれば問題ないらしい。実際、ナッツのおかげで、「(食べながら議論するので)会議が和やかになった」「小腹がすいて頭がまわらないことがなくなった」と社員にも好評のようだ。

維持費用からすると、供されているのは無塩のナッツだと思われるし、スナック菓子を食べるよりはヘルシーなのだろうな。ちなみに、無塩・無油の最高級のミックスナッツで、価格は1kgあたり2500円ぐらい。

しかし思うのだが、ナッツがなければギスギスするような会議なら、それを無くす、もしくは短縮することを考えるのが先決じゃないかと…何というか、置き菓子にしても、BGMにしても、「そこじゃない」感が半端ない。

業務からくるストレスが大きければ、BGMなんてイライラするだけだし、お菓子やナッツはドカ食いしてメタボになる社員が増えるだけだと思うんだけどなー。

他方、同じ紙面では、「最高健康責任者(CHO=Chier Health Officer)」なる役職を置く大和証券グループ本社も取り上げられていた。

最高健康責任者(CHO)とは?

例えば大和証券グループ本社では、「経営戦略として健康経営をグループ内外に示す」ことがCHOの役割らしい。同社は、最高健康責任者の新設に併せて、ポイント付与性の健康増進プログラムを開始したり、四半期ごとにグループの人事担当役員が集まる「健康経営推進会議」を開催したりするという。

プログラムの詳細はこちら。

健康増進で給与アップ!大和証券グループ本社のユニークな取り組み

こちらの記事では、2015年7月中にスタートのように読めるが、実際には10月1日のCHO新設と同時に開始となったのだろうか。ともあれ、お給料が10~30%もアップするとなると、自発的に禁煙や食事制限がんばる!って人も増えるだろう。

ただ、どうやらこの大和証券グループ本社による社員の健康増進への取り組みというのは、ストレスチェックがどうこうよりも、経産省と東証が共同で選定する「健康経営銘柄」と関係が深そうだ。

1.健康経営銘柄とは

健康経営銘柄は、東京証券取引所の上場会社の中から、従業員等の健康管理を経営的な視点で考えて戦略的に実践している企業を、業種区分毎(1区分で1社)に選定して紹介するものです。こうした企業は、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらすことで中長期的な業績・企業価値の向上を実現し、投資家からの理解と評価を得ることで株価の向上にもつながることが期待されます。
平成26年度「健康経営銘柄」を発表しました~健康経営に優れた上場会社22社を選定!!|METI/経済産業省

大和証券グループ本社は、証券会社としては唯一、「健康経営銘柄」22社に選定されている。「健康経営」に優れてますよ!ということを分かりやすく示す必要があり、それでCHOの導入に至ったのかもしれない。

ちなみに、他にCHOを設けている会社には、ローソンやロート製薬などがある。

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