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色覚シミュレーションアプリ『色のシミュレーター』で大阪キタはドーチカの案内表示を見たらこうなった

eyecatch

大阪の西梅田から堂島をつなぐ地下街「ドーチカ」の入り口にて、うすいグレーと水色、淡いピンクで塗り分けられた案内表示を発見。

確かこういった色の組み合わせは、カラーコーディネーター2級テキスト(第3版)のカラーユニバーサルデザイン(以下CUD)についての項目で、誰にでも見やすい色使いに反する組み合わせの例として挙げられていたはずです。

ということで、iPodTouchにインストールしている色覚シミュレーションアプリ『色のシミュレーター』を機動させ、撮影してみたのがこちら。上段がC型(一般色覚)、下段がP型のシミュレーション画像です。

色覚シミュレーションアプリ『色のシミュレーター』で見るドーチカ

P型とは、いわゆる色弱の一類型で、赤い光を感じるL錐体(眼の細胞の一種)がない人、またはその働きが弱い人のことです(日本人男性の1.5%とされています)。P型のシミュレーション画像は、L錐体がない「P型強度」の見えを模したものですが、背景の部分とピンクの部分が完全に同化して見分けがつきませんよね(汗)。

さいわいこのサインでは、地下道の本線や近隣ビルへの接続通路は白で示されていますので、もしこれをP型強度の色覚を持つ方が見ても、迷ったりする心配はないでしょう(ピンクの部分は、階段やサンクンガーデンなど、半地下の場所かな?)。

ですが、淡いピンクとうすいグレーの組み合わせはCUDを考えるなら最悪ですよ、ということを示すのにこれほどの好例はないと思われましたので、取り上げることにしました。

公共のサインなどで、誰もが見分けやすい色使いをする必要がある場合、淡いピンクとうすいグレーの組み合わせは避けるようにしてください。もし、どうしてもピンクとグレーを使いたい場合は、グレーを暗くするなど、明度差をつける必要があります。

なお、この他にCUD的にまずい色の組み合わせとしては、赤と黒、オレンジと緑などがあります。

赤と黒については、このブログの「HM/HR専門誌『BURRN!』の新年特別付録バンドステッカーに学ぶCUDのイロハのイ」という記事で、オレンジと緑については「ハロウィンのニューアルバム『Straight Out of Hell』のジャケをCUD的に見たらこうなった」で紹介しておりますので、併せてご覧いただけましたら幸いです。

ちなみにこんなジャケ↓

なお、メタルとCUDは特に関係ないのですが、個人的な趣味で・・・実は、今回もメタルに絡めてご説明したかったのですが、メタルでさすがに淡いピンク×薄いグレーの色使いはまずありませんので、断念した次第です。

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